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タフコンディションを突破する 鹿島灘サーフ×フリッパー40実釣レポート
はじめに
こんにちは、DUOフィールドスタッフの『たつ』です。
今回は雨というタフコンディションでの釣果についてフィールドレポートをお届けします。
今回のフィールドについて
鹿島灘サーフ(鉾田エリア)での釣行
前日の釣行で発見した理想的な地形に
気合を入れて朝マズメからエントリーです。
天候は生憎の曇天。予報では7時位から雨予報。
干潮前の日が出て来たタイミングでブレイクラインに鳥山発生。
期待感を高めつつ雨の中キャストを続けますが、反応は得られず。
次の時合は満潮からの下げが濃厚と気持ちを切り替え、
適宜休憩をしながら朝2の下げの時合を待ちます。
潮の流れも速く、狙いのポイントも遠い。
潮馴染みの良いフリッパー40を選択します。
カラーは曇天など光量の少ない時。
水中の少ない光量でもシルエットをしっかりと見せる事の出来るマットピンクです。
満潮から下げが効き出した1時間後。
フリッパー40をフルキャストし、リフト&フォールで誘っていると、
フォールの瞬間にガツン!とバイトが発生!
待望のヒットに全集中でランディングします。

Beach Walker Flipper40 マットピンク
レギュラーサイズのヒラメをキャッチ!
狙っていた地形を信じて取れた、嬉しい一枚!
まだ時合は継続すると信じて追加を狙いキープキャスト
リフト&フォールとただ巻きを織り交ぜた人為的可変アクションで探ります。
すると、縦の動きから横の動きに変えた直後にバイトが発生
流れの中で掛けたので、そこそこの重量感。
サイズアップを期待して寄せますが、近くなるにつれて軽くなる・・・

Beach Walker Flipper40 マットピンク
サイズダウンのソゲを追加w
ここでカラーを変えてただ巻きで3枚目を追加

Beach Walker Flipper40 フェイクベイト
ドンドン小さくなる💦
サイズはイマイチでしたが、下げ止まり迄に、まとまった釣果が出ました。
雨と空腹で疲れ果てた為、ここで一度食事休憩。
休憩後、干潮からの上げが効いて来たタイミングで再エントリーします。
雨も上がり、釣りはしやすい状況。
フリッパー40で再開1投目
沖からただ巻で探ると回収直前にゴゴっとバイト発生
ヒラメだったらそこそこサイズと、お祈りしながらランディングすると・・・


Beach Walker Flipper40 フェイクベイト
エラ洗いしないので、ヒラメかと思いましたが、綺麗なシーバスを追加。
この1尾を最後に反応は得られず。
納竿しました。
まとめ
今回の釣行は、雨が絡むタフコンディションの鹿島灘サーフ(鉾田エリア)でのフィールドレポートとなりました。
朝マズメのタイミングでは反応を得られなかったものの、
前日の釣行で把握していた地形変化を信じ、満潮からの下げに狙いを絞った判断が結果に繋がりました。
潮流が速く、狙いのブレイクまで距離がある状況では、潮馴染みの良いBeach Walker フリッパー40をセレクト。
曇天・雨という低光量下では、シルエットがはっきり出るマットピンクが有効で、
下げが効き出したタイミングで狙い通りのヒラメをキャッチすることができました。
また、リフト&フォールだけでなく、ただ巻きを織り交ぜた
人為的な可変アクションによって反応を引き出し、複数バイトを得られた点も印象的でした。
さらに、上げ潮に転じた後半ではフェイクベイトカラーでシーバスをキャッチし、
フリッパー40の汎用性の高さを改めて実感する釣行となりました。
悪天候下でも、
「地形把握」
「潮位変化を意識した立ち回り」
「ルアー特性を活かした使い分け」
この3点を意識することで、サーフゲームはしっかりと答えを返してくれます。
雨だからと諦めず、タフコンディション攻略のヒントを感じ取っていただければと思います。
【注意】
雷だけはNGです。
私の場合、雨天時はこまめに気象庁のナウキャストを確認して
雷の可能性がある場合は釣行を中断しています。
https://www.jma.go.jp/bosai/nowc/
【タックル】
ロッド : ジークラフト モンスターサーフリミテッド 1072
リール : 22ステラC5000XG
ライン : VARIVAS AvaniキャスティングPE ショアマスター ×8 200m 1.0号
リーダー : VARIVAS シーバスショックリーダー プレミアムフロロ 5号(20Lb)


