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フリッパー40という選択肢
はじめに
こんにちは、DUOフィールドスタッフの『たつ』です。
今回はフリッパー40での釣果についてフィールドレポートをお届けします。
今回のフィールドについて
初冬の鹿島灘サーフ(鉾田エリア)での釣行でした。
完全に朝マズメを逃した、11時30分にエントリー。
ちなみに、朝マズメは別のポイントにエントリーしていましたが、反応を得られず・・・
既に朝マズメを外しているからこそ、
広範囲にいくつものサーフを見てまわり
『ここぞ』というポイントを発見してから、再エントリーしています。
その地形がコチラ

画像左側が馬の瀬(波打ち際が張り出し浅くなっている地形)になっています。
画像中央はヨブ(海底が掘れ深い地形)になっています。
詳しい地形解説については
私のYoutube『鹿島灘サーフたつチャンネル』で説明していますので、是非合わせてご覧下さい。
立ち回りについて
鉾田エリアはこの時期、朝に鳥山が立ちベイトが接岸している事が多いです。
そのため、まずはシャローと呼ばれる、海底が浅くなっている所から探っていきます。
シャローから探る理由としては、
フィッシュイーターはベイトを追いかけて接岸してきます。
浅瀬に追い込んで捕食をする為、やる気のある魚はシャローに付きやすいです。
また、水深が浅い為、必然的に魚とルアーの距離を近くすることが出来る為です。
まずは、魚の居場所を探りたいので、
沖まで伸びている馬の瀬から手前のヨブにかけて広範囲に探る為、飛距離の出るチェンジャー105Sで流してみます。
開始数投
シャローから流れに乗せてドリフトで誘ってみると、手前のヨブに差し掛かったタイミングでバイト発生!
即座に合わせを入れファイト体制に入りますがファイト中、魚が暴れ痛恨のバラシ・・・
水面に一瞬見えた尻尾は確実にヒラメでした💦
魚の居場所は判明、ここで確実に釣ります
ここで、チョイスしたルアーはハウルシャッド4インチ31g
手前のヨブでヒットしましたが、少し沖よりに位置している為、
飛距離を出すべく、重いグラム数とします。
魚からの反応が得られ、魚の位置を特定出来ましたので、
食わせる力の強いワームでフォローしていきます。
ルアーチェンジの数投後
狙い通りの手前のヨブでヒット!
今度こそキャッチすべく慎重にランディング

Beach Walker Haul Shad 4インチ UV銀河レッドグロー
まずは嬉しい一枚をキャッチ
コンディションに応じたフリッパーの選択
その後、追加を狙い実釣継続。
潮位も上がり、北東風も強くなり、ワームでは狙いのヨブまで届かなくなってしまいました。
フリッパー32では流され過ぎ、フリッパーiTでは底を擦り過ぎる。
ここでフリッパー40を選択します。
40gという重量で強い北東風でもしっかりと狙いたいポイントまでルアーを届け、
鹿島灘特有の横流れに対し、フリッパー32gよりも10mm大きいボディーが
水を噛んで今日のコンディションにはちょうどいい感じ♪
フルキャスト→着底→ストップ&ゴーで誘いだした直後。
ゴツンっと言うバイトが発生
慎重にランディングすると・・・

Beach Walker Flipper40 マットピンク
先ほどより若干サイズアップしたヒラメを追加!
狙ったポイント・状況に適したルアー選択で取れた嬉しい一枚!
皆さんも状況に応じてフリッパーシリーズを使い分けてみて下さい♪

【タックル】
ロッド : ジークラフト モンスターサーフリミテッド 1072
リール : 22ステラC5000XG
ライン : VARIVAS AvaniキャスティングPE ショアマスター ×8 200m 1.0号
リーダー : VARIVAS シーバスショックリーダー プレミアムフロロ 5号(20Lb)





