STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff高木 孝

出会いを求め

静岡・愛知のサーフゲームを中心に、狙った魚だけでなく釣りを通じた様々な人との出会いを大切に、日々に楽しんでいます。 豊田市在住 / 海は無いが交通アクセスの良い環境を生かし、 圧倒的な行動力で各地のフィールドを駆け回るタフネスアングラー。

STAFF REPORTスタッフレポート

2013.05.22

遠州灘ヒラメ&マゴチ

 前回のレポートで今年は良い年になりそうと紹介した遠州灘のヒラメ、高反応を得ています。

 サーフでヒラメを狙うスタイルは、ランガンスタイルや回遊待ち・時合い待ち等アングラー様々、私も釣行時間や潮汐・ポイントの地形に応じて狙い方を変えながら楽しんでいますが水深のあるポイントではビーチウォーカーアクシオンを多用しています。
 高活性時にはベイトフィッシュを追い回して水面をジャンプするヒラメを見ることもありますが、そんな日は珍しく目先にルアーを送り込まないと反応を得られない日の方が多いと感じます。ロッド操作でリフトさせた後にテンションを掛けながらのフォール、ルアーの操作方法や使用感は感覚的な部分が多く使用するタックルでも違いはあると思いますが、ビーチウォーカーアクシオンを使って思うように反応を得られないと感じている方はフォールを意識してみて下さい。リトリーブを止めることで生じるフォールにロッド操作でイレギュラーなアクションを加えた後のフォール、このフォールさせたタイミングで得た反応は狙い通りで気持ち良いですね。

 ヒラメ狙いではワンド状になったポイントに目がいきがちですがベイトフィッシュが豊富となるこれからの季節は、写真のようなシャローポイントで反応が増える時期を迎えます。
 白波が立つ沖の瀬は、干潮時には干上がってしまう程浅く、そのインサイドは水深1,5メートル程度といったシャローポイント、写真では流れまでは分かりにくいと思いますが右から左へと流れが効いています。
 このポイントを狙ったのは、瀬の上に居るベイトフィッシュが潮位が下がるにつれて居場所を失い落ちてくるタイミングでヒラメの反応があるだろうと考えタイドミノー125SLDーSを波が崩れるタイミングでキャスト、複雑な流れを感じながらもラインテンションを保ちながらのリトリーブで反応を得ました。
 ワンド状になったポイントは多くのアングラーが狙うためヒラメも神経質になりシンキングタイプのルアーでしつこく攻めないと反応してくれない印象ですが、シャローポイントのヒラメはミノーへの反応も上々と感じます。 
 何よりワンド状になったポイントにアングラーが集中するのに比べて広範囲を歩きながら探れるため解放感がありますね。

 気温・水温の上昇とともに反応が増すのがマゴチ、引きが強く釣って楽しいターゲットです。
 ヒラメに比べて底に居るベイトフィッシュを意識しているマゴチを狙ってタイドバイブスコアをリフト&フォール、ウェイトがあるルアーを操作するためロッドにもパワーが求められますがディープ狙いでのリフト&フォールが鉄板パターンです。
 間もなく店頭に並ぶ新色にも注目!澄んだ潮の状況でフラッシングでアピールするカラーと濁りが入った状況でも視認性の良いカラー、状況に応じたカラー選択も楽しみの一つですね。

 

 

 タックル
       ロッド ショアガン106M+ FLATFISH EDITION

       ルアー ビーチウォーカーアクシオン
            タイドミノー125SLDーS
            タイドバイブスコア