STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Pro Staff西島 高志

Gの四方山話

レアリスG-Fixブランドをプロデュースする西島高志が、気になる製品のテスト状況やインプレッションをはじめ、琵琶湖湖北エリアの釣果やガイド状況などをレポートしていきます。 岐阜県在住/ 琵琶湖・長浜を拠点にバスフィッシングガイド『GUEST ONE』を営むプロフェッショナルガイド。 長年の経験に裏付けされた独自の理論と感性で常に結果を残す。

STAFF REPORTスタッフレポート

2020.09.30

ネコリグのアクションについて!

皆さんこんにちは。

今回は最近釣れまくりのレアリスリグルクローラー5.8ネコリグのアクションについてお話ししましょう。

ネコリグがよく釣れるリグとしては皆さんご存知の通りです。

このネコリグ…

アングラーの使い方次第でいろいろなアクションが出せますね。

ズル引き、中層スイミングやネイルシンカーを重くしてストンと落とすリアクションの釣りなどなど。

今回僕がやっているアクションは食い気のないデカバスを攻略するためのアクションでロッド、ラインの選び方から始まります。

先ずはロッドはソリッドティップは不向きで、やや張りのあるテーパーの方がよいです。

ラインはPE0.8号にリーダーは10lb2ひろ(約3m)です。

僕の場合、ロッドはバレーヒルブラックスケールXP BKHS-67LXで適度な張りとパワーがあるので扱いやすいです。

PEラインはバリバススーパートラウトアドバンスMAXパワー

リーダーはシーガーR18フロロリミテッド10lb

この組み合わせがベストで信頼して使ってます。

なぜ張りのあるロッドとPEラインの組み合わせが必要かというと…

シェイキングの際にキビキビとしたアクションを出したいためで、柔らかいティップではアクションを伝えたつもりでもロッドが吸収してしまい実際にはワームにアクションが伝わっていない…

ナイロンラインやフロロラインではラインの伸びがありアングラーが意図的に加えるシェイキングパワーがワームに伝わり難い…

PEラインの特性によりシェイキングする時にロッドティップから水面までのラインがたるみやすく弾きやすい!これ重要です。

ですから少し張りのあるロッドにPEラインの組み合わせとなる訳です。

激し過ぎるアクションはNGでボトムでキビキビとしたアクションを出す事がやる気の無いデカバスに口を使わすキーとなります。

フッキングは上顎で決まります。

見極めとして、やる気のあるバスは丸飲みか口の横に掛かることが多いです。

言葉だけで伝えるのはかなり難しいですね(^^;;

宜しければ是非ガイドで!(^^)