STAFF REPORTスタッフレポート
サーフヒラメゲーム
遠州灘に注ぐ河川の河口部で見つけた打ち上げられた稚アユ、桜も満開を迎え気温・水温の上昇とともに例年通りの光景が見られるようになり、視覚でも春を感じるようになりました。
寒い冬の間は閑散としていた海岸線にも芽吹きの季節を迎え、朝マズメを中心にサーフゲームを楽しむアングラーの姿が目立ち始めました。待ちに待った春シーズン開幕といったところでしょうか?
春と言えばベイトフィッシュが多く、偏食したフィッシュイーターに苦労させられることも多いと感じます。特に春のベイトフィッシュは泳力が弱いのが特徴で強い流れの中を力強く泳ぐというよりも潮流を利用して移動しているため流れの緩むエリアで溜まっているのを目にします。
ベイトフィッシュが群れるポイントにはそれを意識したフィッシュイーターが潜んでいるようです。
泳力のある秋のベイトフィッシュを意識しているターゲットにはアピールが強いウォブリング系のミノーが有効となることも多いですが小型で泳力の弱いベイトフィッシュを意識しているこの時期は、タイドミノースリム120のタイトローリングアクションが有効と感じています。
ベイトフィッシュが確認できてターゲットは居るのに食いが渋い状況でもスリムなシルエットとナチュラルな動きは強い味方となってくれます。
今年はヒラメを意識したカラーも追加されただけにプレッシャーが掛かるハイシーズンの活躍が楽しみです。
ヒットルアー タイドミノースリム120