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季節風に打ち勝つチェンジャーの使い方
お久しぶりです。堀田光哉です
寒くなってくると、サーフには強い季節風が吹き付けるようになります
多くは強い北西風なので、東向きのサーフでは追い風になりますが、
南向きのサーフでは横や後ろ横から吹き付けるため、使用するルアーが限られてしまいます

横風が強い時は、どうしても飛距離が伸びない上、ラインが風をはらんでしまい、
ルアーのコントロールが難しくなります
当然、小型で比重の高いフリッパーが使いやすいのですが、沈みが早い分、
ボトムを転がるようにしか攻められません
これはこれでアリですが、ベイトが中層にいる場合は、
やはりボトムより上のレンジにルアーを通したいところです

そこで使うのがチェンジャー105S
ウェッジでも良いですが、ウェッジはラインを風で引っ張られると、
尻下がりで泳ぐ形になりやすく割と浮き気味のレンジを通ってしまいます
チェンジャーなら水平に近い姿勢で泳ぐため、それほど浮き上がらず、
ボトムに近い中層を通すことができるのですね

風が強い時は着底がわかりにくいですが、そんなときはカウントダウンで沈めます
目測の水深が2m以内なら、カウント10もすれば着底しています
そこからストップ&ゴーで流しながら手前まで探ってくれば、それでOKです

結果、良いサイズのヒラメをいただきました
ぜひ風が強い時はチェンジャー105Sを試してみてください




