STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Pro Staff西島 高志

Gの四方山話

レアリスG-Fixブランドをプロデュースする西島高志が、気になる製品のテスト状況やインプレッションをはじめ、琵琶湖湖北エリアの釣果やガイド状況などをレポートしていきます。 岐阜県在住/ 琵琶湖・長浜を拠点にバスフィッシングガイド『GUEST ONE』を営むプロフェッショナルガイド。 長年の経験に裏付けされた独自の理論と感性で常に結果を残す。

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2025.12.11

バスが興味を示す目線て?

皆さんこんにちは レアリスプロスタッフの西島です!

岐阜、長浜では初雪もあっていよいよ冬だな〜って感じです。

それでも水温的にはまだまだ高く13度くらいで小バスが動くレベル!

本格的に水の中が冬になるのはもう少しだけ先になりそうですね。

そんな状況ですが今回はちょっとだけ路線を変えたお話しをしたいと思います!

数ヶ月前になりますがガイド艇にライブスコープたるものを搭載致しまして(^^)

このライブスコープを使った展開をしていく中で様々な事がわかって来ました。さてどんな事が分かったのか…

ライブスコープを導入する前は水中ドローンを入れて実際の水の中を覗いていましたのでバスの付き場や行動はある程度把握していました。ルアーに対しての興味の示し方などね!細かく話すと長くなるのでまたの機会に^^;

バスを釣るためのルアー選択やアプローチがいかに大切かをこのライブスコープで学ぶ事が出来ました。

例えば…画面上にバスが映し出されるとそのバスの目の前にルアーを通したくなります。しかしそれはバスにとってはどうやらNGで殆どが無視、または逃げて行きます…たまには食ってくるけどね^^;その時に当てはまるルアーと通してくるレンジを見つけないと食って来ないんです。もちろん食いたくないタイミングも有りますので何が正解なのか…

見て来て思うのはバスが泳いでいるレンジの数メートル上を通す事が正解なのかなと思う事が多いです。

ほんの少しだけ上…では反応せず、かなり上を通すとやる気満々のバスは下から一気に食い上げてくる!そんなバスが多いようです。

下から一気に食い上げてくるやつはしっかりとバイトして来ますがバスの目線に合わせ過ぎて着いてくるバスはチェイスするだけで帰って行く事も多い。それは大きなバスだけでなく小バスでさえ…今の季節は水中岬の浅い側で小バスが群れていることが多く比較的簡単に釣れてくれるのだが水温が下がると簡単には食って来ない事もある。ではどうやって食わすのか?興味を示すワームを見つける!今回はいろいろやった結果レアリスリグルカーリー!リグはダウンショットでボトムに落として優しく誘うと無視…目線よりもかなり上でシェイキングしながらのスイミングでエンドレスバイト!!

ちょっとした事で反応がガラッと変わるんです。

これには正直驚きました!小バスってもっと簡単なイメージしてましたから^^; 長年バスフィッシングに携わって来ましたがまだまだ発見があって難しさを痛感してます。

今回はボートからのアプローチで感じた事をお話ししましたが彦根港等での釣りにおいても同じ事が言えるのではないかと思ってます。おかっぱりの釣りにも是非参考にしてみてください。

これからも何か感じた事があればお伝えしたいと思います!

って事で今回はこの辺で(^^)