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冬のシーバスにREALIS JERKBAIT SW LIMITED 130S&100DRS
シーバスハイシーズンが終わりを告げる12月。シーバスは釣れなくなる訳ではなく、もちろん釣れ続くのですが、12月くらいから釣れ方が大きく変わることは間違いありません。

2025年シーズンもお世話になりまくったコノフラットシリーズ。コノフラットに代表されるシーバスビッグベイトの釣りこそハイシーズンの代名詞的な釣りです。実際1年を通してみると、実はビッグベイトの釣りがハイシーズンのみの釣りということもないのですが、やはり10月11月になると明らかによく釣れるようになるので。改めてハイシーズンは特別なんだと感じます。
そしてこのハイシーズンが終わると、冬に突入します。冬も引き続きビッグベイトは通用しますが、近年の東京湾ではミノー系プラグが中心となるのが冬というシーズンです。

2025-2026の冬シーズンに使うルアーは二つ。REALIS JERKBAIT SW LIMITED 130S(以下130S)とREALIS JERKBAIT SW LIMITED 100DRS(以下100DRS)。この二つです。
130Sの出しどころとしては、やはりジャーキングが効く場面。とにかく130Sはジャーキングです。
脇の下にグリップエンドを当てて手首を固定し、体の捻りや腕の力を使って強く強くジャーキングすることで強烈に水を動かす130Sのジャーキングは、どのルアーにも真似できないほどの集魚力を持っています。ジャーキングが効く時は、130S以上に釣れるルアーはないなと感じるほど130Sのジャーキングは本当に秀逸です。

続いては100DRSです。100DRSの使い所は、やはり一枚下の深いレンジ攻めが有効な時です。最低水温を迎える1月辺りから特に増える1枚下の深いレンジ攻め。そんな時に100DRSがないと本当にないと困ります。
100DRSは基本的にはタダ巻きで使用します。もちろんジャークを入れた方がいい時もありますが、基本はタダ巻きです。最初から最後までクランキングかのように一定のスピードで巻き続けることでバイトが出ます。
一定のスピードで巻くコツは、ブルブルを感じながら巻くこと。ロッドをしっかり固定して、ブルブルが一定になるように巻くことでシーバスのバイトをより多く引きだすことが出来ます。

また100DRSのようなロングリップのルアーで釣果を出すコツとして、まっすぐルアーを泳がせることが非常に重要です。投げて自分の足元に真っ直ぐ泳いで帰ってくる角度とリトリーブスピードを気にしながらな釣りをすると、釣果が格段に上がるようになります。
まず自分の足元にルアーが真っ直ぐ帰ってくるように、投げる角度を調整してください。自分より後ろにルアーが帰ってきてしまったら少し前に投げるというような感じです。
続いてはリトリーブスピードについてですが、魚が反応するリトリーブスピードを見つけることはもちろんではありますが、もう一つのアプローチ方としてルアーがしっかりと真っ直ぐ泳ぐリトリーブスピードを見つけることも、釣果を出すアプローチ方の一つです。まずは魚のことを気にするよりも、ルアーが真っ直ぐ泳ぐリトリーブスピードを気にしてみてください。それだけで釣れる魚はグンと増えるはずです。
100DRSは通年使えるルアーではありますが、冬の一枚下のレンジ攻めに使用するために作ったと言っても過言ではないほど、冬というシーズンを意識して作ったルアーです。冬の釣行に行かれる際は130Sはもちろんですが、100DRSも是非使ってみてください。必ず活躍してくれること間違いなしです。




