STAFF REPORTスタッフレポート
コノシロパターン炸裂!! TideMinnow SPECTER135SSR
川面に近づくと、あちこちでコノシロの群れがざわつき、まさに秋本番の気配の東京湾奥。
産卵と越冬を意識したシーバスたちはスイッチが入りきっていて、時折、水面を割る捕食音が響く。
その音を聞くだけで足が勝手に速くなる。

この秋デビューした TideMinnow SPECTER 135SSR をキャスト。
浅いコースをゆっくり通すと、すぐに水面直下で“ゴン”という重い手応え。
これぞコノシロパターン

スペクター135SSRは、25年前に生まれた名作・タイドミノースリムSSRを、現代の技術で再構築したスーパーシャローミノー。
初代より一回り太くなったボディは集魚力が抜群で、さらにスプラット譲りの移動重心のおかげで、湾奥の向かい風でもしっかり飛ぶ。
この飛距離と強めのロールが、コノシロパターンには本当にハマる。

私のホームである遠浅の多摩川では、水面直下0〜20cmが“釣れるレンジ”。スペクター135SSRはそのど真ん中をきっちり通せる。
そのおかげで、この1ヶ月は連日ヒットのコノシロフィーバー



しかも、コノシロを追う個体はデカい。
アベレージ70アップという贅沢さ。
太い魚体が次々と飛び出し、まさに“量産モード”。
秋のボーナスタイムを、文字通り堪能しています。
湾奥のコノシロパターン。
その攻略に、タイドミノー スペクター135SSR は欠かせない存在になりました。
冬の気配が近づく前に、もう少しこの秋の熱を味わっていたい——
そんな気持ちにさせてくれる一本です。



