STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff橋本 康宏

GloryDays!

シーバス、ヒラメをメインに狙っています。釣行記やルアーの使用法、狙い方等を発信していきます。 静岡県在住。常に新しさ、核心を求め、ストイックに追い込む現場主義。

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2025.11.18

大場所でオオニベ、シーバスなどビッグサイズを狙い撃つ『タイドミノーゴースト150F』

皆様こんにちは!橋本康宏です!


今回はタイドミノーゴーストシリーズに新たに加わった『150F』についてご紹介していきます!


タイドミノーゴーストシリーズといえば、大型魚を獲る!。をコンセプトにアクション、レンジ、設計を盛り込んだシリーズです。


タイドミノーゴーストシリーズのファーストモデルが『170F』

大場所、主にサーフでの使用を前提にアクションやレンジにこだわった170F。遠浅サーフに合うレンジ設定でオオニベをはじめ数々の実績を叩き出してくれました!


続いてのセカンドモデルが『170Fハイトルク』

170Fが60cmから90cmのレンジ設定に対して、170Fハイトルクは60cmより上のレンジに設定。


これはコノシロが浮いたタイミングや、浅瀬の攻略を求めたモデルです。


表層を意識した高活性なターゲットにしっかりと訴求する為、強いウォブルと捻れを生むリップとラトルウェイトを装備。

九州エリアの大型シーバスにも抜群の実績です。


そして新たに追加されたモデルが『150F』


150Fの開発にあたり、1番意識したのが使いやすさ!

投げ心地であったり、扱いやすさ等、使いやすい!と感じる要素は色々とありますが、

150Fに強く求めたのは、

投げ続けられる事。

巻き続けられる事。

この2点を意識しております。


そして大型魚狙いにおいての敷居を下げたいという思いもありました。


170Fの実績から多くのご質問をいただくことがありましたが、その中でも気になっていた事が

『サイズとウェイトから扱いきれない』という内容です。


170Fは17cmのボリュームから大型魚への訴求力の高さは魅力ですが、17cm46gのスペックとなると、どうしても専用のタックルが必要となります。


例えば14cmの25g前後が気持ちよく扱えるタックルではローテーションに加えるにはオーバースペック。

回遊の大型サイズ狙いには投げ続ける事も多くなりますが、重いルアーのキャストは体力的にもこたえます😓


対して150Fは15cm33gとお持ちのタックルでも扱いやすい設定です。


プラス体高をやや落とした事で振り抜け感も気持ち良いのも特徴です。


使いやすさを生むポイントは他にも!


まずはリップの形状です。


15cmサイズではあるものの、大場所においてはアピール力も必須!


150Fは強い動きが出やすいスクエア形状を採用しています。


もう一つがリップの角度。

ボディラインに沿う角度にする事で、空気抵抗の低減により、振り抜け感の向上、実測値での飛距離アップに繋がりました。


そして、メインフィールドであるサーフでの使用において、引き波の中でのアクション強度はストレスに繋がりやすいところ。


寝かした角度のリップに根本にかけて細くする形状で程よく水を抜かし、引き波の中でも食い込み感を抑えています。


アピール力を備えながらも、軽快な巻き心地を両立させる設定です。


レンジは自身の実績から幅広い状況にマッチしやすい50cmから90cmとなっています。


さらに扱いやすさに磨きをかけたのが、浮き姿勢でした。

このややお尻下がりの姿勢により、アクション時は水平に近くなります。頭下がりの姿勢に比べ波や流れへの食い込み感が低減し巻き心地の良さに繋がりました。


又、浮遊感も生まれ、リバーシーバス狙いでの流れに馴染ませていく使い方にもマッチしています。

内部のウェイトはキャストフィールの気持ち良さが特徴のDバレットシステム。

これはTMゴーストシリーズ全てに搭載されております。


150FではこのDバレットシステムのパーツを見直し、低重心化に成功しています。

低重心にする事で、スローな速度域のアクションが出やすく、立ち上がりも良いです。


使いやすさだけでなく、『釣れる』事にも磨きをかけております。


すでにシーバス、オオニベ、ヒラメに多数の実績!使いやすい!釣れる!と嬉しいご報告をたくさんいただいております🙇


これから青物の回遊も増えてくる時期でさらに外洋エリアの釣りが盛り上がります。


軽快な使用感を持ち、大型魚を獲るスペックを詰めたこのタイドミノーゴースト150Fで、皆様にとってのメモリアルフィッシュをぜひ手中に収めてください!