STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

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2025.10.24

ボリュームを上げて!

みなさん、こんにちは!

フィールドスタッフの倉迫です。


徐々に気温が下がって秋~冬の気配が漂ってきておりますが、水中はまだ夏を引きずっているような・・・。

宇部丸山ダムでは未だ水温25℃~26℃台で適水温まであと一歩という状況。

バスのポジションが散り始める季節ももう間近です。


朝と夕のタイミングではメインベイトとなるワカサギがシャローに接岸していることもあり、比較的バスをキャッチしやすい雰囲気。

日中はベイトが沖に出たりレンジが下がったりと変化し、フィーディングスポット・タイミングを捉えさえすればバスのバイトチャンスも高まってきますが、その「スポット・タイミング」を当てるのが難しい・・・。

そのような中、レアリス バーサピンテール5インチでのミドスト・ボトストでのサーチ・アプローチが有効となっています。


マッチザベイトな観点でいえば3インチ、4インチクラスのソフトベイトが適当なサイズとなりますが、よほどピンスポットへのアプローチでなければバスから発見されることもなくバイトチャンスが減る非効率な攻めとなってしまいます。

私個人的な考えで言えば、バスを探す第一段階ではルアーは大きな物から入ることが効率を上げるキモだと思っています。リグルクローラーのネコリグも5.8インチを多用するのはこの理由からです。

バーサピンテールの5インチのボディサイズならではの存在感は視覚的発見もされやすく、バスを寄せるチカラも高めでこの時期の散ったバスに対するアピールにパワーミドストは有効と考えます。

ステイン~クリアな水質である宇部丸山ダムで多用するカラーとしては第一に【ナチュラルワカサギ】


メインベイトがワカサギということもありますが、ボディ下部が白っぽい配色で輪郭がぼやけることと、上部との明暗差でロール時の明滅もあり一番使用頻度が高いです。


次いで使用頻度が高いのは【キウイシャッド】


こちらは水質ステイン~クリアで、物影やローライト時にシルエットを出したい場合に使用します。

強すぎず弱すぎずのシルエット感をキウイシャッドは出せるので是非お試しいただきたいカラーの一つです。



先日の釣行でもこのバーサピンテール5インチのパワーミドスト・ボトストで効率良くフィールドを回って良型をキャッチすることが出来ました。


1本目はダムサイト壁に浮くバスをキウイシャッドで!

シルエットを出したくこのカラーをセットし、着水後アクションし始めでのバイトでした。

使用ジグヘッドは1.8g。フックサイズ1/0の物を使用。


2本、3本目はナナメ護岸切れ目~沖のフラットをウロウロしているバスに対してボトストにて攻略。

移動距離は最小でボトムをモジモジと動かして丸飲みのバス。

使用カラーはナチュラルワカサギ

ジグヘッドは1本目と同様。


4本目は朝・夕のフィーディングスポットとなっているブレイク付近でのミドストでキャッチ!コチラも深いバイトの一本でした。

こちらもジグヘッドは同様。カラーはナチュラルワカサギ


バイトが遠いと感じている方は是非一度バーサピンテール5インチのミドスト・ボトストにチャレンジして頂きたいです。

通っているフィールドの水深によってジグヘッドのウェイトに変化をつけて、河川や野池では0.6g~1.8g程度、リザーバーなどでは時に2.7g、3.5gなども用いて深いレンジも攻略可能です。

ルアーボリュームでバスを寄せる効率の良い攻めでバスフィッシングをお楽しみください!