STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

STAFF REPORTスタッフレポート

2025.10.07

バーサピンテールの可能性

みなさん、こんにちは!

いよいよ店頭に並び始めたバーサピンテール

もうお使い頂けたでしょうか?


今回はバーサピンテールが大活躍した釣行の様子をレポートします。


まずは宇部丸山ダムでの釣行の様子から。

この日は前日より雨が降り、明け方は小雨。

昼頃よりまた降雨の予報となっていた為午前中のみの短時間釣行となります。


早々に出船準備を済ませ湖上に。水温は26℃台で無風。徐々に水温が下がってきています。

魚探には早速ベイトフィッシュの反応。

水深6m程のフラットに溜まっている様子。


隣接する張り出し沖がフィーディングスポットとなっているため早速バーサピンテールを用意。

リグはDECOYのスイッチヘッド(9g)にチャターブレードをセットしたもの。

バーサピンテールは4インチ【ナチュラルシュリンプ】にフックは2/0サイズ。


水深もある程度あり、フィーディングに入っているバスへのアプローチとなるため手返しの良いこのリグからスタートしました。


コレをキャストし、着底後にゆっくりとリトリーブ。

ボトムの起伏を感じ取りつつ巻き、早速一尾キャッチ!

張り出し沖に転がるゴロタ石の起伏を乗り越えた直後のバイトでした。


ピンテールということもあり、チャターブレードの振動がテールまでしっかりとブルブルと伝わりトレーラーとしての相性も◎です。


その後も同じようなシチュエーションのエリアを回ってみますがベイトがいるもののバスがリンクしておらずバイト無し。

再び朝一のスポットに入り直すと同様にベイト反応。

一尾目をキャッチしたリグで同じトレースコースを通すとデジャブのようにアタリ二尾目をキャッチ!したところで雨足が強くなり納竿。


使用カラーは同じく【ナチュラルシュリンプ】

ステイン~クリアな水質では重宝するカラーとなりそうです。



また、翌日には川上ダムへ。

到着してみると一面のアオコで水面はドロドロ状態。

水温は25℃台半ば。無風。


前日と同じバーサピンテール4インチのチャターリグをセットし、いくつかあるインレットのひとつへ。

インレット周囲はアオコの影響もなく、やや白濁り程度。

水深50~80㎝程度しかない最上流部へルアーを投げ込みゴロタの間を抜けた瞬間のバイトで50cmUPをキャッチ!


派手過ぎず地味過ぎずのアクションでいきなりの良型キャッチとなりました!


また、インレット手前の風の当たるアオコの浮くスポットでは同じくバーサピンテール5インチのパワーミドストで少しスレンダーな40㎝UPをキャッチ!

アオコの膜とオーバーハングがシェードを形成し、バスの寄り場所となりそうだったのでじっくりと見せる作戦が功を奏しました。


バーサピンテールのカラーは【キウイシャッド】

ウェイトは1.8gでロッドを横さばきでミドストしましたがしっかりとロールアクションしてくれます。



終了間際にはアオコの膜が一層厚く浮いている段々畑跡の水深5~7m付近をレアリスクランクG87 20Aで攻めて一発キャッチして納竿!


この度の釣行ではバーサピンテールの可能性がより感じられる釣行となり今後の楽しみが増えました。

パワーミドストも良し。ノーシンカージャークも良し。

ヘビキャロやトレーラーとしても。

皆さんも様々な使い方でバーサピンテールの可能性を引き出してみてください!