STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

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2025.09.19

変化に柔軟に!

みなさん、こんにちは!

フィールドスタッフの倉迫です。


まだまだ暑い日が続いていますが、一雨ごとに気温・水温共に下がりつつあり季節の進行を感じています。


先日の釣行では朝から曇天ローライト。

バスもシェードには依存しておらずカバー内はお留守。

そんな時は巻きもので広くサーチしていきますが、当日は以前と比べて水質がかなりクリアアップしておりクランクベイトはおろかシャッドでもチェイスが無く困惑・・・


そんな時は視覚で寄せる釣りをしようとスピンベイトを選択!

まずは《スピンベイトハービー75S》からスタート!

水面直下で背面が見える程度でリトリーブ。

岸際に落ち込むレイダウンや冠水ブッシュ周りを通すとレギュラーサイズがわらわらと(; ・`д・´)


チェイスだけするバスも多数で、なるべくカバーにタイトに通すようにコースを工夫すると何本かキャッチ!


しかしなんだかスピードで見切られているような気配だったので、《スピンベイト70》へ変更!カラーは【ナチュラルシャッド】


急深なバンクに横たわるレイダウンの先に落とし、先程のスピンベイトハービーより速度を上げかすめるようにリトリーブ!

ナチュラルにフラフラと泳ぐルアーに横っ飛びで喰いついてきたのは51㎝のナイスサイズでした!


このままスピンベイトで良い釣りが出来るかなと思ったところで陽射しが・・・(-_-;)

ということでゲーム展開変更。


一気にシェード狙いでカバーゲームへ。

使用するルアーはフレックスタイプのラバージグ10gにVテールシャッド4in【スカッパノン】の組み合わせ。

カバーの中に入れ込みシェイクさせつつ落とし込んでいくとひったくりバイト!からの、一気に引きずり出してキャッチ。


この一匹でカバ―内で浮いてることが分かったのでよりナチュラルに誘えるカバーネコリグへ変更。

同様に冠水ブッシュへリグルクローラー5.8in【グリパン/コパー&パープルフレーク】のネコリグ(1.8g)をパワーフィネスタックルで枝に引っ掛け、シェイクする誘い方で56㎝ 2,310gの巨バスをキャッチ!


また、インレット付近の浮きゴミではリグルクローラーのネコリグウェイト1.8gではゴミ下に落ちていかなかったため、ウェイトを2.7gに上げてフローティングチップを貫通させてアクションし、2本良型をキャッチ!


今回の釣行では以前釣りした状況と比べ水温も水質も変化していましたし、一日の中でも日照の変化もあり攻め方を変えていく必要がありました。

季節進行でフィールド状況・バスの状態も日々刻々と変わっていきます。

みなさんも釣行の際、些細な変化を観察し『もしかしたら・・・?』とあれこれルアーチェンジや狙いを変えて色々とお試しください!