STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Field Staff佐々木 友和(闇王)

Fishing☆Life

千葉県在住/常に魚を追い求めます。河川、磯、サーフ、港湾と様々なフィールドに精通し、新鮮な釣り情報をお届けします。

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2025.09.02

房総シーバス。秋の気配目前⁈最新釣果レポート

皆さん、こんにちは闇王です。


酷暑が続く房総フィールド。いい加減にしてぇ~

そろそろ雨が降らないと川も冷めないし、シーバスも元気でないぞぃ。


今年は毎年のように更新する高温状態に、昨年の実績は全く通用しない。

ベイトは居てもシーバスが不在の状況が多いのが現状。逆にタフなクロダイが房総リバーを独占している状況です。

というわけでクロダイなら厳しい環境化でもたっぷり楽しめます。


それでも狙いはあくまでもシーバス。


時間が許す限りフィールドに通う日々。


数週間前に一度だけ雨が降りました。台風の影響で集中豪雨が発生した翌日の事です。

息を吹き返した高活性なシーバスが短期間にバコバコ楽しめました。


房総河川はやっぱり雨が降ると水が生き返るんです。


この時は日中からコノシロの大群が川を遡上した背景と雨の影響が嚙み合って昨年並みのシーバスゲームが楽しめました。

スタートはバルク95Fからヒットしてタイドミノースプラット120SF、シーク85SとDUOを代表するシーバスルアーが大活躍。



その後、雨の影響も落ち着いてからは酷暑の日々が再来。


川からコノシロも居なくなると同時にシーバスも消息不明。

そしてフィールドを転々と変えてはシーバスの反応を探す日々が続きました。


とある日のナイトゲーム。

自分のフィールドの引き出しを駆使して訪れたポイントにはコノシロとは別のベイトが存在しました。一見サッパかと思わせるシルエットに期待感が上がりましたが、実際にスレで確認した物体は初見のベイトでした。やはり昨年とは違う環境にフィールドの状況は目まぐるしく変化してる証。




そしてつい先日のナイトゲームにて表層付近にベイトが滞留している状況のポイントで、下げ潮からの動き出すタイミングに合わせて2025新色のバルク125Fをセレクト。目視できるベイトに馴染ませながら、さらにリアルベイトの群衆の中でも吐出したアピールが出せるようにバルク95Fではなく125Fのサイズ感に最大級の期待をのせてアプローチし続けていると、久しぶりのずっしりとた重たいバイト!!


上がって来たのは待望のナイスワン。


ヒットルアーはバルク125F。

2025新色 サイトチャートコノシロ


まだ秋本番のアグレッシブなファイトとは程遠いですが、バイトからの初速は力強く、パワフルなランカーシーバス。しかしファイト後半は急激に失速してしまい、やはり酸素が薄い酷暑が影響した川の魚…ランカークラスの大きな個体だからこそ多くの酸素が必要な為、迅速な蘇生で元気よく戻ってくれました。






これから秋本番に向けてサーフェス系のルアーが活躍するシーズンにバルク95F.125Fの存在は欠かせません。


そして更に表層レンジを凌駕する新生タイドミノーSSR改めタイドミノースペクター135SSRがこの秋に新登場します。


この2025秋のシーバスハイシーズンはバルクとスペクターでサーフェスレンジのバリエーションが一段階上がります。


是非チェックしてみてください。