STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

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2025.08.24

難攻不落の小野湖

今年TOP50も開催された小野湖釣行の様子をレポート!


タイミングは8月上旬!

梅雨明け以降まとまった雨が降らず減水傾向の湖面はアオコ(ヘドロに近い)まみれ…

湖全体流れも弱く、高水温で澱んでいました。


減水は−2m程で、バスのポジションも岸から離れているだろうと読み、縦ストラクチャーである橋脚をリグルクローラー3.8inのダウンショットリグでチェックするとキーパーサイズがポロっと一本。


そのまま厚東川筋上流へ向かいチェックするも、バスの姿無し・・・

流れが弱いため減水した最上流部には上がってないようでした。

戻りつつ再び橋脚をリグルクローラー4.8inのネコリグ(0.9g)でチェックするとまたもやキーパーサイズが立て続けに二本。


これで沖の変化についてる確信を持って大田川筋へ。

全体的にシャローフラットの多い大田川筋ですが、減水に伴い座礁寸前の箇所もちらほらとあるくらいの水深。


まずは沖の変化の代表格である浚渫箇所周辺をレアリスクランク48MRカブキ ボトムラッシュ【北浦ブルーシャッドRB】でチェック。

水深1.3m~1.5mエリアに露わとなった流木、竹などの漂流物があり時折障害物にタッチします。

根掛かり回避性も高いので軽快にリーリングしていると早速良型の40UPがヒット!

やはり沖の変化に着いているようでした。


その後は露わになっているカバーをリグルクローラー5.8in【グリパン/ブルーフレーク】のネコリグ(1.8g)でチェック。


ラインをPE0.8号+フロロカーボンリーダー8lbでやや強めにセッテイングしたタックルでカバーの中に入れ込みシェイクで誘うとバイトが出始め2本キャッチ。


しかし、掛けたもののサイズが大きいバスにカバーに潜られ2発ラインブレイク・・・

この失敗によりタックルセッティングを見直すこととなりました。



後日、再び小野湖釣行。

8月中旬、大雨後増水したタイミングでの釣行です。

以前より増水した小野湖は前回チェックしていた沖の変化からバスが抜け、最上流は水温低下もあり全体的にバスのポジションが読みづらくなっていました。


しかし、増水により岸際のカバーへ寄るバスは必ずいるだろうと冠水し始めたブッシュ・オーバーハング下をリグルクローラー5.8inのネコリグで攻めるプランを実行。

タックルは前回の失敗を考慮し、PE1.2号+フロロカーボンリーダー12lbのセッティングに。


エリアは前回バスの多かった大田川筋の上流側。

大量の浮きゴミを抜け、水温がやや下がり始めたエリア。

流れが直接当たらない川筋インサイドの冠水したレイダウン、オーバーハングの隙間に丁寧にリグを落としていき、枝にラインを持たせた状態でシェイクを加えなんとか貴重な一本をキャッチ!

52㎝のナイスバスでした!


リグルクローラーのカラーはグリパン/ブルーフレーク。

ウェイトは1.8gを使用。

フックは強めのガード付きのマス針#1サイズを使用。


リグルクローラー5.8inのネコリグのウェイトについては、オープンウォーターを攻める際は0.9g~1.8gくらいまで

カバーを攻める際は1.8g~3.5gくらいまでで使い分けています。

自身の基準として1.8gであれば、オープンもカバーも打ちやすいと感じているので出番の多いウェイトです。

カバーの濃さに応じて、またお使いのタックルに合わせてウェイトは使い分けてみて下さい。


まだまだ暑さ残る8月。

強化したパワーフィネスタックルでカバーフィッシングも楽しんでいきたいと思います。


ではまた!