STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

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2025.08.15

夏のインレットは一等地!

みなさん、こんにちは!

フィールドスタッフの倉迫です。


今回は山口県東部に位置する菅野ダムでの釣果レポートです。

マイボートで初釣行のこのフィールドはスロープが2箇所あり、今回は下流側よりエントリー!

当日の天候は時折り小雨が降る曇天。

水温28℃程。

フィールドが広大で文字通り右も左も分からないのでインレットを目指してつつバンクを流して行くことに。


ルアーはレアリスクランク48MRカブキボトムラッシュ新色の【マットレモン】

角度のあるがれ場と垂直岩盤が繰り返される岸際は適度にバスが隠れてそうな凹凸スポットがあり、ボトムラッシュのスクエアリップでタッチしつつリーリングして数本アベレージサイズをキャッチ!



チェイスだけのバスも表層付近にたくさん見えたのでミドピコ73Sへローテーション。

しかし、ゆっくりなスピードかつロールアクションは集魚力があり見に来るもののバイトまではしない…


そこでスピンベイトハービー75S G-Fixへ変更。

カラーは【モスシュリンプ】

岸際の水面直下をキープするようにリトリーブしてみるも、水質が透明感ありながらもアオコを含んで視界が悪いような状態だったので数投で【マットピンクチャート】へカラーローテーション。


するとこれが正解ですぐさま45cm UPのナイスなバスをキャッチ!

早い段階でこの日のアタリルアーを確信して目的のインレットへ。

やはり、ベイトフィッシュの量が豊富で、岸際では時折りボイルも。

観察してると水深1〜1.5mあたりでバンクの角度が変わっており、バスがその付近を回遊しつつベイトが寄った瞬間に捕食行動をとっているようでした。

この場所でも同じくスピンベイトハービーでアプローチ。

浮ゴミ混じりのバンクへキャストし、巻き始めにいきなり重みの乗るバイト!

浮かび上がった魚体は大きく、56cmの自己記録更新となるバスでした!

その後もスピンベイトハービーでブレイクの角度が変わるあたりを攻めて2本追加!


腹部に仕込まれたペラの金属音とわずかなフラッシングがバスを引き寄せるギミックで、i字アクションも安定。

大きなバスを寄せる力があるのか、釣れるバスはすべて良型でした。


今回はバンクを流しながらの釣りだったので、スピンベイトハービーはオリジナルの75SSより0.8gウェイトのある75S G-Fixモデルで少々早いチェックで進みました。

ここぞという場所や早いリトリーブで着いて来ない場合はオリジナルの75SSモデルで使い分けていただければと思います。



インレットにパワーを感じたので時間を空けて入り直し、攻め方を変更。

岸際でのフィーディングは一旦落ち着いてるようだったので、リグルクローラー5.8inのネコリグ(1/16oz)を投入。

ガード付きのマス針(#1サイズ)でしっかりとカバー対策しつつまずはカバーにタイトに入れてシェイク。

あまりバシバシと動かさず、ラインのたるみを一瞬張るくらいの感覚でロッドを操作し、移動距離を抑えて見せて1本キャッチ!

直後に流芯にある沈み木にバスが着くのが目視出来たので、同じくリグルクローラー5.8inのネコリグを入れて2本追加!

カラーは【ドバミミズ】と【シナモンブルー】を使用!

インレットでのアタリも無くなり、戻りつつバンクフィッシングでレアリスクランク55SRカブキをローテーションしつつ数釣りを楽しみ納竿!

夏らしくインレット周囲に良型が集中している様子でした。

今回の釣行ではスピンベイトハービーによる釣りが見事にハマり、食いつく様子も目視出来るエキサイティングな釣りを楽しめました!


スピンベイトハービー、是非お試しください!

では、また!