STAFF REPORTスタッフレポート
ローテーションの重要性
みなさん、こんにちは!
フィールドスタッフの倉迫です。
今回は山口県周南市に位置するリザーバー、川上ダム釣行の様子をレポートします。
この日は朝から晴れ。
日の出と共に出船し釣行開始!
5月の釣行以来でしたが約2m程減水。
水温は28℃程。
魚探の映像より、3mと5m付近にサーモクラインが見てとれたので4m以深がボリュームゾーンだろうと予想。
まずは全体的にエリアをチェックしていき、インレットでスナッピークラッピーへ1チェイスあるもバイトに至らず。
その後本湖にてリグルカーリー3.8inのダウンショットリグで1本キャッチしましたがパターン的なものは見えず…迷走か…?と思ったタイミングで風が吹き始めたので巻き展開へ。
ボリュームゾーンと予想した4m以深を直撃出来るレアリスクランクG87 15Aをチョイス。
カラーは【野ギル】。
風の当たるバンクを流していき、緩勾配となるがれ場で2連発。
コレがヒントとなり、『風』+『緩勾配』+『4m以深』が満たされるタイミング、エリアを周ってクランクベイトで計5本!サイズが選べないながらも一つのパターンとなりました。
また、日中の風が弱いタイミングは夏らしいシチュエーションの水通しの良い岬周辺・各所を探り、ハンプが近接するスポットで連発。
使用ルアーは
①リグルカーリー3.8inのダウンショットリグ3/32oz(2.7g)
②リグルカーリー4.8inのヘビーキャロライナリグ1oz(28g・30cmショートリーダ)
共通しているのはルアーカラーで、最初の1匹こそグリパン/コパー&パープルフレークでしたが、カラーローテーションを行った結果、反応が良かったのは暖色系カラーの
⚫︎ソリッドレッド
⚫︎パンプキン
⚫︎ミミズ
の3色でした。
水中はアオコの粒子が舞っている状態だったので発色の良いこれらのカラーがバスに対してアピール出来たのだと思います。
ダウンショットリグについては岸際へ落としたのちゆっくりとシェイクしつつダウンヒルに落としていくとボリュームゾーンと予想していた4m〜7m付近でバイトが多発。
ダウンショットに反応が無くなればヘビーキャロライナリグへ変更。
狙いのレンジへ落とし、パシッパシッとロッドを煽ってショートリーダー(30cm程)のリアクションで誘っていくと再びバイトが得られるようになりました。
結局1エリアでローテーションしつつ17本程釣れ続け、『生命感マシマシ』を実感することとなりました。
パターンとして似たようなシチュエーションを探すのはもちろんのこと、使用するルアーのカラーもローテーションしてみると今以上に釣果が伸びるかもしれません。
食わず嫌いなカラーがある方も色々試しつつバスフィッシングを楽しんでみてください。