STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

STAFF REPORTスタッフレポート

2025.07.28

荒天が好転!?

みなさん、こんにちは!

フィールドスタッフの倉迫です!


今年は気温、水温共に急激に上昇し近隣フィールドでは水温30℃ほどとなり煮えたぎっております。


今回はそんな中、荒天のタイミングで釣行してまいりました。

酷暑の中休みとなったこの日、雨量は少ないものの爆風が吹き荒れ、湖面はザワザワと波打ってる状態でした。


とりあえず朝から浮いているバスがいないかダムサイトのコンクリート壁からチェック!

早速1匹浮いてるバスを目視で発見しましたが、こちらはやる気無しの個体で何をやっても反応無し…

早々に諦めてやる気のある個体狙いでスナッピークラッピーをセッティング!

壁に沿わせてキャストし、リーリングを繰り返して狙い通りフッキング!


少し痩せてはいましたが、浮いてるバスが横っ飛びでバイトしてきました!

今回はスナッピークラッピーのエラストマー製テールをフェザーフックに変更。

テールの水押しを抑えながら振り幅を大きくする、触覚より視覚での発見を狙ってのチューニングで使用しました!

カラーは【稚ギルND】

ストラクチャー際で影が落ちる場所でもボワっとした存在感の出るカラー配色でお気に入りです。

またその後は魚探の映し出す映像から、水温差が生じるサーモクラインが約3〜4mの深さと予測し、レアリスクランク G87 15Aをセレクト!


爆風の中でもしっかりと距離の出るこのルアーはストレス無く釣りに集中出来ます!

風の当たるバンクや岬を周り、比較的早い段階で1本キャッチ!

立て続けにもう1本キャッチし、バスのボリュームレンジにピタリとハマった印象です。


ただし、その後風が落ち着き始めると反応がピタリと止まり、次の一手にセレクトしたのが最近ハマっているリグルカーリー4.8inの1oz・ショートリーダーヘビキャロ。


手返し良く探れるこのリグでスピーディーにチェックして行くと、風の巻くエリアで待望のバイト!

リアクション気味にしゃくって着底したあとに重みが乗るだけの小さなアタリでした。

その後同じエリアでもう一本追加!


釣れたレンジはやはりサーモクライン直下の4〜5m程でした。


天候の変化により、急にバスからの反応が消えたこの日。

助けとなったリグルカーリーのヘビキャロ!

速いフォールから着底後の艶かしいテールの動きでバイトチャンスをモノに出来ている実感があります。

ウェイトを1oz、リーダーを30cmほどでセッティングし手返し重視、そして動かし方次第ではリアクション要素の高まるリグですので食い渋ってる時などお試し頂ければと思います。


まだまだ暑さ真っ只中!

熱中症に注意しつつ釣りを楽しんでくださいね!