STAFF REPORTスタッフレポート
NEW
シーバスデイゲームのススメ!河川攻略のキモとバイブレーション活用術
こんにちは!橋本です。👋
今回は河川におけるシーバスデイゲームについてのレポートになります。
梅雨も明けいよいよ本格的な暑い夏ですね!
ソルトの釣りにおいては『潮の動き』というのが大事となってきます。特にシーバスは潮の流れに非常に敏感な魚。
止水域でも釣れるシーバスですが、そのエリアに入るまでには潮の干満を利用して入ってくる等、魚の動きにも密接に関係していますね。
タイドグラフを見てみると、今時期は夜の潮よりも日中の潮の方が大きく動いているのが分かります。
写真のグラフのように夜は干満差が小さめ、日中は大きめといった具合です。
だいたい4月くらいから日中に大きく潮が動くようになってくるので、そのタイミングからデイゲームシーズンも幕開けといったイメージ!
これが秋になっていくと、夜に潮が大きく動くように変わっていきます。
つまり日中に潮が大きく動く今こそデイゲームの狙い時!暑さ厳しい時期にはなりますが、全てが丸見えのエキサイティングな釣りを紹介します☀️
まず、揃えるルアーですね。
ナイトゲームと比べるとルアーはやや小さめがメイン。
これは日がある事で視覚が効き、シーバスがルアーを見切る事が多い事があげられますね。
雨後の濁りが入るとルアーも大きめで釣りやすいところをみても、シルエットと視覚の関係性は大きいです。
そしてアクションのピッチが細かいというのもキモ。
例えばバイブレーションとシンキングペンシルでの比較。
バイブレーションは細かく速く動くので、ハイピッチアクション。
対してシンキングペンシルはゆったりとした動きなので、スローピッチアクション。
水質や釣り場の状況においても変わるので一概には言えませんが、デイゲームにおいてはハイピッチに動くルアーが釣りやすい。
これは細かく速くアクションする事により、ルアーそのものがぼやけて見切られにくいというのにも繋がっていると思われます。
その点踏まえると、小さめのシルエットでハイピッチアクションのルアーといえばバイブレーションが代表格ですね。
私が使用するのは主にこの2つ。
・タイドバイブ
ボディ内部に空気室がある中空ボディのタイプ。
浅い河川や上流域でも使いやすく、ゆっくり目な誘いにも対応するのが強み!
60.70.80サイズのラインナップで基本は水深に合わせての使い分け
60 3m以浅
70 3m以深
80 4m以深
対応する水深はこのようなイメージです💁
続いて
・プレートバイブ
こちらはオールメタル素材の中身が詰まったソリッドボディ。
それによりタイドバイブの同重量に比べてさらに小さいシルエットになります。
高比重により沈みが速く、速巻きにも対応しデイゲームにおいては欠かせないアイテムです。
ウェイトは10g.15g.20g.26gのラインナップ。
こちらも水深に合わせての使い分けが主になります。
また、鉄板系バイブはバリバリと強い波動によるアピールも魅力。
広範囲から探っていく展開にも向いています。💁
中空ボディのタイドバイブとソリッドメタルボディのプレートバイブの使い分けによりレンジやアクションの違いでより釣果に結びつきます。
7月24日配信予定のDUO公式YouTube『SEABASS RUSH!』ではタイドバイブとプレートバイブを状況に応じた使い分けの実釣をしていますのでぜひご覧ください👌
ここで前日東京湾河川でのデイゲームに行ってきましたので、当日の様子をレポート。
この日も干潮前後のタイミングを狙っての釣行です。
干潮を狙う理由として、
シーバスが回遊するミオ筋(他よりも深く掘れている筋)
を狙いやすい事と潮位が下がる事でベイトも集まりシーバスのスイッチが入りやすい事もあげられます。
干潮になると膝下くらいの水深になる河川。
プレートバイブの10gでも場所によっては底に当たるほどです。
そこで狙うのは、深く掘れている筋。
デイゲームであれば、水の色の濃さで水深を判断したり、ルアーを通しながら地形を確認しながら探っていきます。
盛り上がった瀬の裏手に深く掘れているスポットを狙いプレートバイブ10gをキャスト。
着底後、竿を立てながら速巻きすると80cmのシーバスがヒットしてくれました👌
ファイトも丸見えなデイゲームはエキサイティングですね!
タイミングと狙う場所を意識すれば釣果も出やすいデイゲーム!
暑さは厳しいですが、水分補給はしっかりとしてデイゲーム楽しまれてくださいね!