STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

STAFF REPORTスタッフレポート

2025.05.29

浮いてるバスをどう狙うか

みなさん、こんにちは!

フィールドスタッフの倉迫です。

 

5月に発売となったリグルカーリー

もう使って頂けたでしょうか!?

私のまわりでも購入し使ってくださってるアングラーが多く、軒並み釣果も出ている様子です( ´∀`)

フィールドサポーターのタカハシ君もナイスサイズをキャッチしています!

 

5月の中頃、このリグルカーリーを引っ提げて久しぶりに山口県東部にある川上ダムへ行ってきました!

主たる川筋3本から成る川上ダムですが、前夜からの雨が明け方まで降りつづけ流入量が増加してる状態でした。

 

まずは全域を見るため各流入箇所からチェック。

上流部はかなりの生命感で、フナ、コイ、ワカサギ、亀、カエルなど水中と水際共に生き物が湧いてるような状態。

期待しましたが、バスの気配は薄め。

流入増加がスポーニング期のバスを遠ざけてしまったと判断し、中流部を中心に探ることに。

 

反応はすぐにあり、レアリスロザンテシャッド57MR【イナキン】レアリスシャッド62DR SP【透けクロキン】【マットレモン】で連発!

岸際は湧いたフナ・コイが差しており、バスのポジションはやや沖側の水深2〜4mあたりを回遊している雰囲気でした。

前述通り、シャッド系プラグでかなり数は釣れる状態でしたがサイズがアベレージ中心。

 

回遊してるバスの中でも沖に浮き始めているポストスポーンに狙いを絞り、リグルカーリー3.8inのダウンショットリグを投入!

ウェイトは1.8g。

最初はシェイクを加えつつバンクをダウンヒルに探る釣り方。

しかし、バンクに近いポジションでは、釣れはするもののイマイチサイズアップせず。

より沖側で浮いてるであろうポストスポーン狙いにシフトし、アクションの加え方を徐々に着水直後のカーブフォールに調整していくと明らかにサイズアップしていきました!


 

操作は難しくなく、バンクの角度に合わせつつロッド操作でラインテンションを保つか、着水後にゆっくりと一定の速度でリーリングしてやりカーブフォールさせるだけ。

ダウンショットリグであれば、フックからシンカーまでのリーダーに加わる水の抵抗で若干フォールスピードが抑えられ、この日はそのスピード感がハマったようです。

 

同じウェイトのジグヘッドでもカーブフォールさせてみましたが、頭にウェイトが付いてる分頭下がりでスピードが速くなってしまうためか、浮いてるバスは追い切らないようでした。

また、浮いてるバス狙いでリグルカーリーと同じく5月発売のミドピコ73Sも投入!

使用カラーは変わり種カラーの【Silver/Gold RB】

左右非対称カラーです。

バンクへキャストし、リグルカーリーのダウンショットリグと同様にカーブフォールの軌道をイメージしつつラインのたるみを取る程度の感覚でミドスト

かなり沖側へと引いてきたタイミングで激しいバイト!

下へ上へと元気に走り回るバスは産卵からの回復の気配漂う良いコンディションのバスでした!

ハードプラグとは思えない程キレイにロールアクションが出るので使ってて楽しいルアーです。

6月に入れば本格的なアーリーサマーパターンへと移行しますので、回復傾向の浮いてるバスをリグルカーリーやミドピコで狙ってみて下さいね('ω')ノ