STAFF REPORTスタッフレポート
開幕目前!リンバー115S&95Sで狙う鹿島灘~北茨城サーフのヒラメ
はじめに
こんにちは、DUOフィールドスタッフの『たつ』です。
今回は、1月下旬の鹿島灘南部、そしてGWの北茨城サーフという、季節もフィールドも異なる2つの釣行で活躍した、DUOのリップレスミノー「リンバー」シリーズの実釣レポートをお届けします。
茨城県サーフエリアでは、1月後半から6月辺りまで魚の接岸数が減るオフシーズンです。
そんな時期でも、状況に応じたルアー選択とアプローチを心がけることで、しっかりとヒラメの反応を引き出すことができました。
1月下旬/鹿島灘南部|リンバー115Sで良型ヒラメをキャッチ
1月下旬、鹿島灘南部エリアにエントリー
フィールドを確認すると。沖に鳥が数羽浮いており、時より潜って小魚を捕食しているのを確認。
遠投性能に特化したフリッパーiTをフルキャストし、ボトムを転がすイメージで探ると1投目でヒット
フリッパーiT38
ギリヒラメサイズに満たないソゲをキャッチ
しばらくするとベイトの気配も薄れた為。
サーフを広範囲に歩いてランガン。
事前にチェックしていた沖の瀬が切れた箇所とヨブが隣接する好ポイントに先行者が入っていましたが、
反応が得られず打ち終えて離れたタイミングでポイントが空き、エントリーします。
先行者が何度も打っていたポイントでしたが、リンバー115Sをフルキャストし、横の流れに乗せて沖から手前までゆっくりと流してみると。
手前のヨブに差し掛かったタイミングでゴンっ!とバイト発生。
58cmの良型ヒラメをキャッチ!
リンバー115S/ヒラメピンクⅡ
先行者に打たれ続け、プレッシャーの掛かっていた状況でしたが、
シルエットの大きいリンバー115Sがしっかりアピールし、活性の低いヒラメのバイトを引き出してくれました。
状況に応じたルアー選択が好結果に繋がったと考えています。
GW/北茨城サーフ|リンバー95Sでも良型のヒラメを引き出す
季節は進んで5月、GWの北茨城サーフ。
例年の傾向ではもう間もなく開幕が予想される時期ではありますが、まだまだ厳しいシーズン。
GW期間中という事もあり、この日は朝から多くのアングラーがエントリーしていましたが、誰も釣れていない厳しい状況でした。
風も無く、波も穏やかな海況。
ミノーであるリンバーが使いやすく、この時期のベイトサイズにマッチしそうな95Sを選択します。
エントリーしているのは、沖にサンドバーがあり、手前が掘れているポイント。
サンドバーの周辺へフルキャストし、数秒待って着底→スローリトリーブで探っていたところ、待望のヒット。
この時期には希少な50cmジャストの良型ヒラメでした。
実はこのヒラメ。
ランディング中になんとリンバー95Sと同じようなサイズのヒイラギを吐き出していました。
ベイトを捕食していたタイミングに、ルアーサイズとアクションが完全にハマった結果だと考えます。
リンバー95S/ヒラメピンクⅡ
リンバー115Sと95Sの使い分けポイント
「リンバー」シリーズは、飛距離・操作性・レンジキープに優れたリップレスミノーです。
サーフヒラメゲームを組み立てる上で、
ワーム・メタルジグ・シンキングペンシルだけでなく、
サーフでの引き出しを増やすという意味でも、リンバーは是非使って頂きたいルアーです。
ベイトサイズ以外で私が意識している使い分けは以下の通りです:
どちらも基本操作は共通で、フルキャスト後に数秒フォール→スローリトリーブが効果的。
ヒラメが低活性な時ほど、リップレスミノーのナチュラルな波動が活きてきます。
ミノーは難しくない。リンバーがそのイメージを変えてくれる
「ミノーは難しい」「飛ばない」「ジグの方が簡単」──
そう思っているサーフアングラーは多いと思います。
ですが、リンバーはそのイメージを覆す飛距離と使用感、そしてスローでもしっかり泳ぐ設計に仕上がっています。
特に、流れのある場所やシビアな状況下で“ミノーでしか取れない1枚”が存在するのも事実。
是非リンバー115S、95Sを使い分けて、あなたのサーフゲームに「ミノー」という新たな武器を加えてみてください。
最後に
今回の釣行では、
- [実釣動画]冬の鹿島灘南部でリンバー115Sによる58cmの良型ヒラメ
- [実釣動画]GWの北茨城サーフで、リンバー95Sが渋い状況を打破
というように、ルアー選択と使い方の工夫が釣果を左右する結果となりました。
YouTube「たつチャンネル」では、フィールドのリアルな釣果やルアーの使い方を動画で発信しています。
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