STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff須江 一樹

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横浜市在住/ 横浜アイランドクルーズ所属。仕事は釣船屋船長、趣味は釣り。シーバスビッグベイトを愛し、ボートシーバスをメインに、仕事も休みもオフショアフィッシングへ出船中。

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2024.04.29

東京湾ボートメバルハイシーズン真っ只中!!

東京湾で春にハイシーズンを迎える魚といえば

メバルー♫
春告魚とも書くメバル。東京湾では1月から狙い出して、4月5月がハイシーズンを迎えます。
今回はハイシーズンを迎えるメバルの基本的な狙い方をお伝えします。

通年通して最も使用頻度が高いのはジグヘッドワームです。スナイプヘッド、もしくはピースヘッドの2gにモビー、グラッパー、ウーバー等のワームをセットします。カラーはもちろんその時に反応が良いカラーをセレクトするという判断基準もあるのですが、まずは目立つ見やすいカラーをセレクトしてください。

メバルはストラクチャーについている魚です。なのでストラクチャーの際にルアーを落とすとバイト率が圧倒的に上がります。見やすいカラーを使用して、なるべくキャスト精度を上げることでルアーをストラクチャーの際に落とすことができ、ヒット率を上げることができます。

続いてはプラグです。今がまさしくプラグのシーズン。春になるとメバルのレンジが上がってきて、プラグの方がジグヘッドワームより狙いやすくなります。使うプラグはTOTO、FURAFURA、バチなどが沸いていたらMANIC SLOW等です。

ワームもプラグもアクションは共通ですが、ゆっくりタダ巻きが基本的なアクションです。ルアーの抵抗感を感じながらゆっくり一定にリールを巻きましょう。メバルは派手なアクションを好みません。

時間でレンジが変わる場合もあります。例えば4月5月のプラグシーズンでも、潮止まりや夕方などはレンジが下がりがちなのでジグヘッドワームが強くなります。

 

ジグヘッドワームは沈めるカウントを上から1、3、5、10というように深い方に刻んでいきます。ヒットしたレンジのカウントを覚えておいて重点的に狙う、というように釣れるレンジを絞っていくのが基本的な狙い方です。

 

 

東京湾の5月はバチシーズンです。5月はかならずマニックスローを用意してください。

 

スローは135mmが最大ですが、個人的には135でも小さいと感じる時もあります。メバルはルアーのサイズ感に非常に敏感な魚で、メバルが食いたいと思っているサイズよりも小さくても大きくてもルアーへの反応が悪くなります。

 

小さいものを持っておけば安心というわけではありません。小さいと反応しないことがあるので、小さめのFURAFURA等のプラグから大きいマニックスロ−135まで、メバル狙いでは必要不可欠なルアーです。

同じことはワームにもいえます。メバル狙いではモビーやウーバーなどの大きめのワームがお勧めではありますが、やはり小さいワームにしか反応しない時もあります。写真はアジングで定番のバーニーです。

ハイシーズン終盤の5月ですが、メバルに関しては最後になればなるほど熱くなります。どんどんとアベレージサイズが上がって、釣れるレンジも上がって水面爆発バイトが楽しめる可能性が非常に高くなります。

 

今シーズンは残り1ヶ月ですが、是非皆さん東京湾に遊びにきてください。