STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff須江 一樹

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横浜市在住/ 横浜アイランドクルーズ所属。仕事は釣船屋船長、趣味は釣り。シーバスビッグベイトを愛し、ボートシーバスをメインに、仕事も休みもオフショアフィッシングへ出船中。

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2023.08.30

マキフラット155F発売!巻くだけでデカシーバスが釣れる!!

ボラペン245Fと共に今年発売するコノシロパターン向けルアーがマキフラット155F(以下マキフラット)です。もう店頭に並んでいると思います。

 

https://www.duo-inc.co.jp/product/saltwater/rough-trail/rough-trail-makiflat-155f/

詳しいスペックはHPを確認してください。僕の方ではルアーの特徴や使い方についてお伝えします。

 

マキフラットはその名の通り巻くだけでルアーがアクションしてくれるルアーです。カテゴリーで言えばウェイク系にカテゴライズされるルアーだと思います。巻くだけでユラユラフラフラとロールしながらアクションするルアーです。

 

近年の東京湾コノシロパターンではボラペンやコノフラットなどの横へスライドするルアーが効果的でしたが(一応理由がありますがその話はまた今度)、ウェイク系のルアーももちろん必須ルアーです。ウェイク系のルアーじゃないと釣れない状況、出せない状況は多々存在します。また、ロッドでのジャークが苦手な方や初心者の方、ロングロッドを使用していてジャークが難しい陸っぱりの方にもマキフラットはおすすめのルアーです。

 

まず特徴としては、潜るということ。ロッドを下に構えて巻けば1m行かないくらいは潜っていると思います。ウェイク系のルアーのほとんどは表層でしか泳ぎません。潜らせることできるということは表層まで出切らないシーバスにアピールすることが出来るので、コノシロパターンでは強い武器になります。

 

もちろん表層でも使うことができます。というか本来は表層をメインで使うルアーです。表層を引く際にはデッドスローでリトリーブすると表層を引けるのですが、このマキフラットデッドスロー表層引きが非常にコノシロパターンでは効果的です。目視でルアーが見えるレンジをゆっくりトロトロ巻いてくると突然下からシーバスがマキフラットに襲いかかります。

 

 

ジャークももちろん効果的ですが、基本的にはタダ巻きオンリーで釣れるルアーです。ハイシーズンはタダ巻きストップ、タダ巻きストップの繰り返しで狙うことが多くなると思います。ゆっくりゆっくり動いてるか動いてないかわからないくらいのデッドスローで巻いて、たまーにストップ。想像するだけでボカンとシーバスが飛び出てきそうです。

 

50gと重すぎないルアーなので、ゆっくり投げれば普段のスピニングタックルでも使用可能です。(もちろんオーバースペックの場合は自己責任にはなりますが)テスト時はコレしか釣れないということが多々あった期待のルアーマキフラット155Fが満を持してついに発売です!今年のコノシロパターンで大爆発すること間違いなしなので、是非一つボックスに忍ばせておいてください!