STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff赤木 光広

漢磯紫流儀

磯を舞台にターゲットに真っ向勝負を挑むパワフルアングラー赤木光広のホットレポート。 岸和田市在住 / 紀伊半島をホームにヒラ・マル・青物を追い求める、常に全開の豪傑釣師。

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2023.08.27

夕涼み会

夕涼み

 

全国的に異常なほど暑かった今年の夏。

 

今尚厳しい暑さが各地続いている。

 

こうなれば休日磯へ行くことも出来ずに日中はひたすら暑さを凌ぐ。

 

そんな中、8月もお盆を過ぎ朝夕は多少心地の良い風も吹き出した。

 

それに伴い今年は数年振りに大阪湾へと夏の風物詩であるカマスの回遊が見られた。

 

勿論私も大好きな魚であり、何と言っても食べても美味しく、

 

刺身・棒寿司・天婦羅・フライ・干物、どれをとっても最高峰の食味で家族にも喜ばれる魚でもある。

 

そんなカマスを狙いに私は夕涼みを兼ね毎週波止場に通っている。

 

 

カマスは朝夕のマズメ時のほんのひと時に非常に喰いが立つのでそこを効率良く攻めたい。

 

私の場合その効率に最も適したルアーがDUOのリュウキである。

 

勿論本来トラウト用のミノーである。

 

なぜ良いかと言うと、理由は大きく3つの要素が考えられる。

 

 

まず一つめは、渓流や本流のトラウト用であるためボディー形状が平たい。

 

平たいボディーをカマスがバイト時に鋭い歯で噛むとペタンと挟み易く、よってフッキングが決まり易くバレが少ない。

 

次にその平たいボディーによりフラッシング効果が絶大でアピールが大きい様に感じる。

 

最後にトラウト用での設計であるため一般的な同サイズのミノーに比べて重い設計である。

 

つまり広範囲に攻められアピール時間が長く、多少の風がある場合でも物ともせず釣りが可能な事が上げられる。

 

 

とにかくリュウキを使用していると自分だけ連発というのが何度もあり、仲間の倍以上の釣果の時が多かった。

 

カラーセレクトの目安は、潮の濁りが確認できればゴールド系。澄んでいればシルバー系。

 

そういった使い分けで十分可能である。

 

サイズは60Sか70Sを使用し、どちらでも特に釣果は変わらないので好みで良いと思う。

 

9月中旬までなら十分釣れ続くと思うので、ぜひリュウキを持って爆釣を体感して夏の夕涼みを楽しんで欲しい。