STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Pro Staff西島 高志

Gの四方山話

レアリスG-Fixブランドをプロデュースする西島高志が、気になる製品のテスト状況やインプレッションをはじめ、琵琶湖湖北エリアの釣果やガイド状況などをレポートしていきます。 岐阜県在住/ 琵琶湖・長浜を拠点にバスフィッシングガイド『GUEST ONE』を営むプロフェッショナルガイド。 長年の経験に裏付けされた独自の理論と感性で常に結果を残す。

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2023.08.19

ネコリグを考える!

皆さんこんにちは 琵琶湖ガイドの西島です。

 

なかなか強烈な台風が琵琶湖をかすめて通り、爆風が襲いかかりました。

 

が、、、

 

大した影響もなく濁りも無し…

 

増水による水温低下がプラスに働き釣りの展開の幅が増えました!

 

さて今回は安定したリグであるネコリグについて少々語らせて頂こうかなと思います。

 

このネコリグ、全国どこでも使えて安定した釣果が望める万能リグ。

 

レアリスからはリグルクローラーがありますが、このリグルクローラーのネコリグでミスの無い完璧な状態でアプローチする方法をお伝えします。

まずはリグルクローラーにチューブを通します。

 

サイズは5〜6ミリが丁度良い感じです。

 

熱伸縮タイプよりは伸びるタイプの方が耐久性もあり使いやすいと思いますよ!

 

 

次にフックですが大きめのサイズを使用して下さい。

 

5.8インチでは最低でも1/0です。

 

チューブを通して大きめのサイズのフックを取り付ける事によりバイトを確実にフッキングへと導いてくれます。

 

皆さんも経験がありますよね!?ワームが折れ曲がりすっぽ抜けたこと…

 

 

これ、すっぽ抜けるには理由があってフックの先がワームに隠れてバスに刺さらないのが原因。

 

フックを大きくするとワームが折れ曲がっても針先がしっかりと出てくれるのでフッキング出来るんです!

 

ガイドで皆さんのフックを見てると小さ過ぎ^^;

 

フックをでかくすると食いが悪くなる⁇

 

ぜーんぜん関係ありませんのでご安心ください(笑)

 

フックを大きくする事でもう一つ考えた方が良いのがロッドのバランス。

 

しっかりとワームを突き抜けて大きめのフックを刺すために多少張りのあるロッドをオススメします。

 

ぐにゃぐにゃのロッドだと刺さりが悪いので^^;

 

たったこれだけの事でキャッチ出来たかもしれないデカバスを逃していたかも⁈

 

って事で是非覚えていただいて実践して下さいね(^^)

 

それではまた琵琶湖でお会いしましょう!