日に日に夏っぽさを増す東京湾。これから梅雨冷えで少し寒くなることが予想されますが、晴れの日は20℃台後半の気温が安定して出るようになってきました。水温も２０度台です。

 

最近はシャローにだいぶ魚が差してきたので、キャスティングの釣りが有効。状況でミノーと鉄板バイブを使い分けていますが、鉄板が有効な時はMetal GarageのPLATE-VIB LONG！

 

PLATE-VIB LONGの使い方はタダ巻きオンリー。使用するアイは真ん中のアイで、ボトムまで沈めてタダ巻きで巻いてくるだけで魚が釣れます。食うのはボトムとは限りません。追ってきてピックアップ直前の水面で食うこともしばしばです。

 

タダ巻きで釣れるのですが、タダ巻き具合が実は重要。リトリーブスピードはもちろんですが、一定にムラ巻くことが出来るかどうかが釣果を伸ばすことが出来るかどうかの分かれ目になります。

 

 

一定に巻くコツはまずロッドを握る方の手はブレないように固定します。さらにブルブルとPLATE-VIB LONGが出す振動を感じながら巻きます。このブルブル具合が一定になるように巻くとルアーは一定のスピードで巻くことができます。

 

実は本当にハンドルを電動リールのように一定に巻いてしまうと、ルアーの進むスピードは一定にはなりません。波で船が揺れたり、風で流されるスピードが変わったりするからです。これをブルブル感を一定に保つことで、ルアーの進むスピードを一定に調整することができます。

 

一定にルアーが進むと、魚がチェイスしやすく捕食しやすい状態を作ることができます。またブルブル感を覚えておくことで再現性を出しやすく、釣果を重ねることができます。

 

ベイトについていろいろな魚がシャローに上がってきています。デカタチウオはベイトが入っている時の代表的なゲストフィッシュです。タチウオももちろん釣り方は同じくPLATE-VIB LONGのタダ巻きです。

 

ミノーで釣る時よりも比較的ゲストフィッシュは多めになる印象のPLATE-VIB LONGの釣り。シーバスに加えてタチウオやヒラメ、マゴチなどボトム系の魚も混じります。もちろんイナダ等の回遊魚系も釣れますが、イナダはミノーでも釣れますしね^^;

 

ということでお土産釣りにもPLATE-VIB LONGの釣りは有効です！

 

PLATE-VIB LONGを使う理由としては、まずは強烈波動。ロング系の鉄板バイブは数多くあれど、PLATE-VIB LONGほど強烈波動はありません。とにかくアピール力が違います。

 

もちろん使い分けも必要ではありますが、魚が餌を探し回っている状況の時はルアーを見つけてもらったもん勝ちです。使ってみるとわかりますがバタバタと他のロング系鉄板バイブとは一味違った波動を出します。

 

さらにトラブルレス。状況によっては向かい風に投げなくてはいけない場面も多いロング系鉄板バイブの釣り。これがまたロング系の鉄板バイブは向かい風だとすこぶる絡むんです。PLATE-VIB LONGはラインがらみのトラブルが非常に少ない鉄板バイブです。もちろんまったくの０にはできませんが、他のバイブに比べて圧倒的に少ないと思います。

 

もう一つメリットとしてはバレにくいこと。これは単純にフックが3つついている為です。

 

夏シーバスは他のシーズンに比べて格段に引きが強く暴れ回ります。さらにジャンプやエラ洗いもしまくるので、キャッチ率がとにかく低いのが夏シーバスの特徴です。鉄板バイブの釣りはルアーが重たいので特にバレやすくなります。

 

そんな時はフックが三つあるPLATE-VIB LONGを使うとバレを防ぐことができます。PLATE-VIB のようにショートのバイブしか食わない場合を除いて、強アピールでバレにくいPLATE-VIB LONGが絶対オススメです。

 

ギャンギャンと一年で一番強烈な引きを味わえる夏シーバスを体験しに是非遊びにきてください！ランカーも釣れてます！！