STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

STAFF REPORTスタッフレポート

2022.11.23

晩秋のバスにアジャスト

みなさん、こんにちは!

フィールドスタッフの倉迫です。

 

気温も下がり風も冷たくなってきましたね。

そろそろ防寒着が必要になってきた地域もあるのではないでしょうか?

冬の足音と共にバスの状態も刻々と変化を見せてきています。

 

11月初旬まではフィールド全体にバスが散らばり捉えどころのない状態であり、レンジ・エリア共に様々なポジションでバスが釣れていたように感じます。

ベイト・バスの回遊性が高く、フィーディングを行うであろうストラクチャー変化のある箇所や、水中の立ち木やスタンプなどにバスが寄ったタイミングで上手くルアーを投入出来れば意外と簡単にバイトに繋がる状態。

リグルクローラー3.8inのダウンショットリグさえあれば良い釣りが出来る状態ではありましたが、数多く釣る中に良型がポロポロと混じるかたちでサイズは選べない様子でした。

 

 

11月中旬となり、水温は18℃台半ば。

反応を得られるレンジは様々ながら水温低下に伴いバスが溜まる場所が徐々に見えてきています。

 

前回釣行で良型バスが比較的シャローのカバーに付いていたこともあり、この日の釣行では“カバー”に注目してルアーセレクトを見直してみました。

 

ひとつはネコリグ。

カバーに入れてもすり抜けが良く、フォールスピードで仕掛けたい狙いがあったのでリグルクローラー5.8inを寸詰めカットしたものにネイルシンカー2.8gをセット。

フックはワイヤーガード付きのマス針でカバーに対応しました。

岬状の張り出し際にあるレイダウンにこのリグを落とし、枝に当てつつフォールでも誘う動作を繰り返すと狙い通りの一本!

コンディションの良いバスが浮き気味になっている事を確認出来ました。

■ネコリグタックル

ROD:6ft2in Lアクション

LINE:PE0.6号+フロロカーボンリーダー7lb

HOOK:ワイヤーガード付マス針 #2サイズ

LURE:リグルクローラー5.8in(ハチマキ部でカット)【グリパン/コパー&パープルフレーク】 2.8gネイルシンカー

     

 

ふたつめにフリーリグ。

シチュエーション別で、立ち木やスタンプ根元が絡むブレイクを広範囲に狙う為に使用。

ワームはリグルクローラー4.8in。

ある程度予想を付けて水中のカバーを打っていくことを想定していた為、過大なボリュームは必要とせず、ただボトムで誘う為シルエットが出るようダウンショットで使用していた3.8inよりはワンサイズ大きいこのサイズでセット。

 

夕まづめで天候も曇り。ローライトコンディションだった為カラーは【スカッパノン】をセレクトし、早いチェックでカバーを打っていくと2本の良型バスを手にする事が出来ました。

■フリーリグタックル

ROD:6ft3in MLアクション

LINE:フロロカーボンライン 10lb

HOOK:オフセットフック ナロータイプ#2サイズ

LURE:リグルクローラー4.8in【スカッパノン】 7gフリーリグ

     

 

今回は自身の釣果から得たヒント、“カバー”に注目したルアーセレクトでした。

やや浮き気味のバスを狙いながらフォールスピードを速めたセッティングがキモとなりバスを反応させる事が出来ました。

 

シンプルなストレートワームだからこそリグやウェイト、サイズで変化が付けれますので皆さんも色々試してバスフィッシングを楽しんでください!

 

ではまた次回!