STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff高木 孝

出会いを求め

静岡・愛知のサーフゲームを中心に、狙った魚だけでなく釣りを通じた様々な人との出会いを大切に、日々に楽しんでいます。 豊田市在住 / 海は無いが交通アクセスの良い環境を生かし、 圧倒的な行動力で各地のフィールドを駆け回るタフネスアングラー。

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2010.09.13

雨後のリバーシーバス

 今年の夏は雨も少なく例年以上に水温の上昇が気になるリバーシーバスゲーム、渇水続きで雨待ちといった状況が続き、天気予報を気にする日々を過ごしました。
 河口部にはそれほど影響が無かった台風の雨ですが上流部ではかなりの雨量を記録、災害をもたらすような雨はご遠慮したいものですが流量が増し河川に濁りをもたらすような雨は歓迎です。

昼に比べて徐々に夜の潮も潮位が下がりナイトゲームでのウェーディングが楽しい時期となりますが雨後のタイミングを狙って遊んできました。
 全国的に干満差に違いはありますが私の釣行するエリアでの干満差は2メートル近く、満潮時と干潮時では河川内も大きく様変わりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真は日中に同じポイントで撮影)

  潮位が下がり流れが集まりはじめると護岸に居たベイトフィッシュは居場所を失い流心へと集まりはじめます。流心を狙ってウェーディングを開始、潮位の高い時間は流心をSLD125‐Fで狙い撃ち、水位が下げるとともにより表層を引けるDC‐9へサイズダウンしても日頃からプレッシャーを受けているだけにショートバイトが続きます。
 シーバスが居る事は分かっただけに口を使わせようとナチュラルに誘えるベイルーフマニック95をキャスト流れに漂わせるようにスローに誘うと50センチクラスの元気なシーバスがヒット、河川の流れも手伝いサイズ以上の引きで楽しませてくれます。
 細身のシンキングペンシルということもあり春のバチ抜けシーバスに有効な感があるマニックですが小型のベイトフィッシュが溢れるこの時期も楽しませてくれます。
 

 

 

 夏の河川はベイトフィッシュが豊富です。干潮が近づくにつれ群れをなすベイトフィッシュの群れ、時折シーバスに襲われているのか?音を立て逃げ惑う群れにマニックを流しリトリーブを止めてのフォールにアタックしてきたのは60センチクラス、狙い通りの1匹となりました。
 

 タイトローリングでアピールには劣るマニック95ですが魚の居る状況では強い味方となってくれます。

HP上で紹介されている115モデル、95に比べ自重も増すことから浮き上がりも遅くなりフォールも早く間違いなくアピール力UP。これからの時期のベイトフィッシュサイズにもベストマッチなだけに良い仕事をしてくれそうです。

タックル

 ロッド  シーバスロッド 9ft

 リール シマノステラ4000

 ルアー ベイルーフマニック95