STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff須江 一樹

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横浜市在住/ 横浜アイランドクルーズ所属。仕事は釣船屋船長、趣味は釣り。シーバスビッグベイトを愛し、ボートシーバスをメインに、仕事も休みもオフショアフィッシングへ出船中。

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2023.05.01

東京湾ボートメバルハイシーズン!

東京湾ボートメバルがハイシーズンを迎えています!!

 

バチプラグに好反応!!マニックスローが効いてます!!

 

東京湾ボートメバルは4月5月がハイシーズンです。1月から数は釣れているのですが、アベレージサイズが格段に上がってきます。さらにレンジも上がってくるのでプラグへの反応が良くなります。

 

最近はなかなか風が吹く日も多く、後ろから竿が出せる日も少ないので僕の釣果は少なめですが、尺メバルも釣れていたりとお客様はかなり良い思いをしております^^;

 

最近のサイズ狙いはバチプラグでOKという感じなのでマニックスローはサイズ狙いに必須なのですが、状況で使い分けますので95、115、135全てのサイズが必要です。ちなみに135でも小さいと感じる日もありますので、大きすぎるから必要ないという考え方は持たないようにお願いします(^^;;

 

ハイシーズンとはいえやっぱり厳しい日もあるにはあるので(大体爆風でサイズ狙いのポイントが釣りにならない日)、そう言う日は少しサイズは落ちますが数釣りへ。数釣りはワームの方がやはり軍配が上がるのでグラッパーとウーバーを多用します。

 

ジグヘッドはほとんどの場合2gで対応できます。個人的にはメバル狙いにはピースヘッドの方がリトリーブの抵抗感が感じやすく使いやすいと思いますが、スナイプヘッドでももちろんOKです。

 

この日のパターンは着水したらすぐテンションフォールのテンションフォール中にコン!と言う感じでした。

でも、実はテンションフォール云々よりも重要なのはキャスト。キャストが壁際にピタッと入ってるか入っていないかで釣果に雲泥の差が生まれます。

 

ボートメバルではキャスト精度が釣果に直結することが多いです。これは数釣りでもサイズ狙いでも同じです。数狙いのポイントだと、キャスト精度が低いとアタリの数が激減します。サイズ狙いのポイントでは、サイズが下がるorシーバス等外道が釣れるとなってしまいますので、キャストはストラクチャーピッタリ、もしくはストラクチャーの際を通るコースに着水させることを心がけましょう。

 

キャストさえきっちり決まれば、あとはDUOのルアーが仕事をしてくれますので勝手に釣れますよってことです(笑)

 

あと意外と重要なのはライン。ワーム用ではフロロ2.5lbが必須です。PEラインは風の影響を受けやすく、フォールのアタリが取れないだけでなく、そもそも風に煽られてポイントからルアーが離れていってしまうので釣れなくなってしまいます。

 

プラグの場合も同じくで、PEラインよりもフロロやナイロンのモノフィラメントラインの方が風の影響を受けにくく釣りがしやすいことが多いです。大きさにもよりますが例えばマニックススロー135ならベイトフィネスのフロロ6lbあたりが使いやすいです。

 

マニックスローとグラッパーとウーバーがあれば、釣れちゃうメバルハイシーズン!ただ良いルアーの性能を活かす準備も必要ですので、ラインとキャスト精度だけ気をつけて是非チャレンジしにきてください!ちなみにキャスト精度に自信がない方は軽くストラクチャーにぶつけながら、バスケットボールのゴール方式で着水させるって言う方法もありますので、自信がなくてもソフトに当てる覚悟さえあれば問題ありません(笑)