STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Field Staff倉迫 耕一

小さなアタリ、大きなヨロコビ

山口県在住/丸山ダム、小野湖、米泉湖がメインフィールド。ボート・オカッパリ問わずバスフィッシングに傾倒中!REALISルアーの魅力を分かりやすくお伝えしていきます!

STAFF REPORTスタッフレポート

2022.05.31

アフター回復系に狙いを絞ったルアーセレクト!

みなさん、こんにちは!
山口のフィールドスタッフ・倉迫です!

5月も終わりを迎え、いよいよアーリーサマーへと突入します。
フィールドの多くはスポーニング終盤へと向かい、産卵を終えたバスも徐々に回復傾向へと移行してきました。
宇部丸山ダムでは例年ならゴールデンウィークを過ぎた頃から回復期に入り、バイトの数も増えてくるのですが、
今年は回復のタイミングが遅いのかバイトが遠くオカッパリ・ボート共に苦戦が続いている状況です。

そんななか先日の釣行では「ようやく回復し始めたのかな?」と感じた魚がこちら!

 

大忍虫【セクシーバグ】のフリーリグで獲ったナイスワン!
立ち木の絡む張り出しの沖でステイ中にモグモグとひったくって走り始めたのですかさずフッキングしてキャッチ!

魚探にもベイトの影が映る中でのバイトは、明らかにエサを求めて入ってきている個体であることは間違いありません。
同様にベイトが映る張り出しで大忍虫・フリーリグを投入すると「ガツッ!」とバイトがあるもこちらはショートバイトでフッキングせず。惜しい・・・

 

回復しきったバスの絶対数はまだ少ないと判断し、よりスローな展開にシフト。
縦ストラクチャーにサスペンドするバスを狙い、まず結果がでたのがジグヘッドワッキーリグ。
以前のレポートで紹介した、リグルクローラー5.8inの寸詰めチューンを使用。
カラーは【シナモンブルー】/ウェイト0.9g
ダムサイトの壁際に落としフリーフォール。
ラインの出方を注視し、フォールバイトで良型の50UPをキャッチ!

ゆっくり揺れながらフォールするこのリグは、サスペンドバスの目の前に落とせばイチコロです('ω')ノ

 

そしてリグルクローラー3.8in【ドバミミズ】のダウンショット(1.8g)でも縦ストラクチャーにサスペンドするバスがバイト!
こちらも40㎝を超える良型のバス(/・ω・)/
リグルボディの揺らぎは回復中のスローなバスも魅了します!

まだまだ個体によりポジションは様々ですが、少しづつルアーを追えるようになったのかなと感じる釣行となりました。

 

またこれからの季節、沖で捕食するバスに対してはこの日も釣果を出した大忍虫のフリーリグが活躍し始めます。

ボディボリュームはありますが、高浮力のためボトムでステイした際にはお尻を浮かした状態となりますので、アフター回復中の吸込みの弱いバスでも容易にバイトしてくれます!
ウェイトは5g~11gでの使用が◎
狙う水深、根掛かりの有無で使い分けて下さい。

大忍虫・宇部丸山ダムでのおススメカラーはこちら!

■キューカンバーシード
■セクシーバグ
■シュリンプアイ(新色)

クリア~ステインほどの水質の宇部丸山ダム。
基本はキューカンバーシードでボトムの砂地に馴染ませ、アオコなどで緑っぽく濁ったら鮮やかに見えるセクシーバグを。
赤茶系の濁りが入った場合は新色・シュリンプアイが存在感を発揮してくれます。

ボリュームと浮力のある大忍虫!
フリーリグで沈めると驚く釣果となることがありますので騙されたつもりでお試し頂ければと思い
ます!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!