STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Field Staffなまちゃん

魚さんありがとう

小さい時から釣りが大好きで、毎日釣りしていたい! 単独釣行多め、可愛いアジが超大好きです❤️?釣り好きに男も女も関係ないと思っているので釣りガールという言葉は嫌いです。なまちゃんスタイルで魚を追い求めます。

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2022.03.20

デイメバルは隠れんぼ。

今回はデイメバルの狙い方と釣り方についてまとめてみます。

メバルは夜の方が圧倒的に釣りやすいと思いますし、夜のイメージをお持ちの方が多いと思いますが、

真昼間でもいくつかポイントを抑えれば楽しめます。

明るい時間帯にメバルを釣る方法としては

・メバルが何匹か浮いてるところを見つけてサイトでリアクションで釣る方法

・メバルが隠れて居そうなところを探してピンポイントで狙って釣る方法

の2つに分けて説明していきます。

1つ目に書いたように、メバルが目視できるような場面では

警戒されないように水中にワームを落とし

チョンチョンと竿を動かして

リアクションバイトで誘う方法が効果的です。

けれど、昼間にメバルが見えるような環境なかなかないよ!って場合は、

2つ目に書いたように

メバルが隠れてそうな場所をひたすら打って行く方法がおすすめです。

そしてそれはタイトルに書いたように、

自分が一方的に鬼になってる状態で、

メバルとかくれんぼしてるような状態を

イメージしてもらえればと思います。

見えてるバレバレのメバルよりも

隠れてるメバルを狙えば

サイズアップも期待できます。

と言うわけで今回は

デイの物陰に隠れてるメバルの釣り方について詳しく書いていきたいと思います。

 

まずデイメバルと隠れんぼを始める前に

一番押さえておきたいのが、地形です。

メバルは明るい時間は隠れている事が多いので、隠れそうなところをまず探します。

岩礁帯とか、

ゴロタになってるような場所、

ストラクチャーになってるようなもの、

モサモサの海藻の中にも隠れている事が多いです。

あとは堤防などの壁!!

そこに海藻が生えてたりしたら、

それはもう絶好の隠れ家になっていると思います。

そしてプラス要素として欲しいのが

明暗。

昼間でも太陽の光と障害物があれば、

日向と日陰の明暗が出来ますよね。

日中よく水面を見てると、昼間にできる明暗に小魚が列になって泳いでたりしています。

主に地形と明暗の2つを意識しながら

メバルが隠れていそうな場所を探して

ひたすらトライアンドエラーを繰り返す感じです。

そして気をつけたいのが、

メバルが隠れて休んでる所に

いい感じにワームを投げ入れる事が出来たとしても、

いきなりド派手なアクションをしてしまうとメバルを驚かせてしまうだけになる場合もあります。

アジとメバルを水汲みバケツに入れて周りを暗くし、落ち着かせた状態で観察してると、

アジは顔を近づけて見ててもあまり嫌がる素振りはしないような気がするのですが、

メバルは、近づくと左右交互に胸びれをクルクル回しながらじーっと後退してく事が多いです・・・。

(ウェーディングでメバル釣ってリリースすると、足元から離れなかったりする事もあるので一概には言えない例えなんですけどね)

そんな怖がりなメバルさんを

思いっきり怖がらせて嫌がらせてしまうと

せっかく見つけた隠れ家をひとつ潰すことになってしまうのでそれは本当に勿体ないです。

なので、まずは投げて、ボトムスレスレを超デットスローで巻きながら様子を見ます。

前回ウーバーの放置メゾットを書きましたが、放置だけでもメバルが好き好む微波動が出せるウーバーには、

超デットスローでももちろん良いです。

むしろ巻き姿勢のバランスが絶妙に最高です。

よくメバルはただ巻きで釣れると言いますが、それはメバルが餌かなー?と思って疑心暗鬼のままジーっと見ながらついて来て、

餌だと確信したところで食いつくって理屈ですよね。

ただウーバーを使ってるとあまりそれは感じなく、メバルが疑心暗鬼になる前に数回巻いてると、もう食ってる!

って事が多いように感じます。

ウーバーから出るあの微波動が、

メバルが疑いもせず、怖がりもせず

捕食しようとスイッチが入るからなのかなぁと思ってます。

特に昼間だとメバルは

鳥などから身を守るために一生懸命隠れているので、

危険を忘れてまで、表層付近まで出てきて

長い距離じーっとワームを追ってきたりする事ってのも、なかなか無いです。

(時も場合にもよりますが)

なのでピンポイントで物陰に入れて、中層からボトムあたりを

数センチ〜1メートルないぐらいの間で誘う感じです。

夜とはちょっと違い、最短で食わせるようなイメージを持ちつつ釣りするのがちょっとしたポイントです。

だからこそ、メバルに疑われないワームが必須であるし、偽物だと疑われないウーバーだからこそ出来るデイメバルの狙い方でもあると思います。

本当に万能なワームなんですよ〜。

ちなみに、日中メバルが隠れてそうな場所は根がかりリスクが高いところが多いです。(この時は海藻と一緒に釣れました。)

明るい時間にワームを通して予習しておけば

そこで夜もやるって時に、根がかりリスクを減らせます。

なのでたとえ昼間に釣れなくても、

地形や流れも明るいうちに確認出来るので

一石二鳥でもあります。

あと反応が良いカサゴに会える確率も高いです。

日中のメバルは夜より数は釣れづらいですが、

居れば割とあっさり釣れたりします。

 

場所を見つけるのが第一なんですが

夜入る予定の場所を下見したついでにデイメバルやってみても楽しいですし、

あえて日中にメバルを狙いに行ってもこの時期なら海藻も増えてきてますし、

ポカポカ陽気の中釣りできるので気持ちも良いです。

なので是非、春のデイメバルも楽しんでみてください。

そしてテトラワークスのワームのパッケージは

切り口を使わなくても上の部分が開くので、釣り場で開封する際もゴミが出なくて便利です(⌒▽⌒)