STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff佐藤 直樹

全身狩漁本能

横浜近郊のアーバンサイドフィッシングを中心に、魚種や釣方にとらわれない釣りの楽しみ方をお伝えしたいと思います。 横浜市在住。神奈川県の城ケ島で釣りの楽しさを伝える仕事をしながら、休日もソルト、フレッシュウォーター問わずロッドを握るフリースタイルアングラー。

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2021.07.09

ドラッグメタルシリーズに強い味方が登場します!

こんにちは!佐藤直樹です。
私の神奈川のエリア、今年の西湘サーフの青物は早々に開幕し、ムラはありますが、日によっては好調な釣果が上がっています。

5月には可愛いサイズだったワカシでしたが

最近では35cmクラスも混じりだし、7月中旬にはイナダになってしまう勢いの成長ぶり!

なぜなら今年のメインベイトはシラス…ではなく、なんとカタクチイワシなんです。相模湾内にカタクチイワシがめちゃくちゃいるから餌食べ放題状態。お腹いっぱいに餌を食べたワカシはどんどん成長しているっていう訳ですね!
(今年の相模湾のシラス漁は5年間で最低水準の水揚げだそうです。)

そんな訳で…例年ならサーフからのライトショアジギングはシラスを意識したパターンにハマる事が多かったのですが、今年はカタクチを意識したアプローチが有効です。

では何が違うか?というと、シラスパターンの時は青物は割とサーフ手前に追い詰めて捕食したり、中層に固まっている事が多いのですが、カタクチイワシは沖を大群で回遊しています。
「青物は朝イチ」は定説ですが、カタクチイワシは沖を広く回遊しているため、このパターンが当てはまりません。
先日の撮影の時も、朝イチは6時頃に手前のブレイクでシラスを追い回すワカシが数匹釣れただけで、そのあと反応なし。
はるか沖、300~500m付近を黒い帯になって回遊、そしてナブラになっているのが確認できました。この群れが接岸したのが、なんと陽もあがった10時過ぎ。皆さんが諦めて帰った後でした。波打ち際に追い詰めなくても餌が食べれるので、接岸しにくい状況にあるのかもしれませんね!
そこで重要なのが“遠投”
遠くのナブラに届く人が釣果を出せる傾向にあります。そして、ヒットさせる事ができるとチェイサーが付いてきて、その周りの人も釣れる。そんなパターンになっていました。

もちろんいつもの定番ドラッグメタルキャストで釣果は上がっていますが、今年の新製品ドラッグメタル キャスト ショットこれが超どハマり!

なぜならこのジグ、リア重心設計でシリーズ史上“タングステンに継ぐ飛距離”が最強の武器。30gでもぶっ飛んでいきます。

10ftのロッド、PE1.2号で100m前後投げているので、その差は歴然。
従来のキャスティング用のメタルジグにリア重心って少ないと思いませんか?何故なら、飛距離は出るけれど、スイミング姿勢や泳ぎがイマイチなんですね。リア重心のジグが横に泳ぐ姿をイメージして貰えれば分かりやすいと思います。どうしてもケツ下がりになってしまって、アクションを出しづらかったり…フォールが苦手だったり…

そこで!
そのリア重心設計のジグの欠点を解消したのが、ショットに搭載されたリアのブレードフック。

フラッシングでアピール…っていうだけではありません。むしろバランサーの効果が大きいと感じました。投げて飛んで、ブレードでバランスを取って水平にスイミングアクション。

https://youtu.be/6SwDHqiQ1DI

つまり…沖を横の動きで広く探る事ができるジグ!
勝手に「ナブラ撃ち特化ジグ」なんて呼んでますが、まさにそれですね!
タングステンではナブラに届く、でも比重が大きいから沈んでしまう。ゆっくり巻くことが出来ない。そんな悩みを解消してくれます。
広くサーチできるので、今年のカタクチパターンにどハマりしている理由はそこにあります。

発売は…ごめんなさい8月。(遅っ
1人で美味しい想いして申し訳ないです。
誰でも飛ばせて、巻くだけで釣れる凄いやつ。
「ドラッグメタル キャスト ショット」釣れたら

"ナイス ショット!"

お楽しみに!