STAFF REPORTスタッフレポート

TROUT Field Staff中野 光大

すべての答えはフィールドに

東北地方を中心としたトラウトのニュース、その時なぜそのルアーを使用したかそしてなぜヒットしたのかを自分なりの考察とともにフィールドからお届けします。 岩手県在住。釣り大好き人間です。記念すべき生涯初フィッシュはヤマメという根っからのトラウト野郎です。一番大好きなのは夏のヤマメ釣り。オフシーズンはジギング、エギング、ワカサギもやります。

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2020.10.27

RYUKI70s

ヤマメ釣りのフィールドを挙げるとすれば、沢、渓流、本流といったところではなかろうか。

今回の内容はRYUKI70sを用いての本流ダウンストリームの釣りです。

この釣りのハイシーズンは6月~8月くらい(河川によって違う)

RYUKI70sは9gこの自重が飛距離、流れに対する安定性、一枚下のレンジに到達させやすいという点でかなり有効だしアングラーをサポートしてくれるに違いない。

基本的な使い方は正面に投げて扇上に探りながらダウンで釣り下がる。

そこにトゥイッチを織り交ぜるのが基本です。プラスで挙げるなら一通りダウンで流して反応なかった場合はアップキャストして一枚下のレンジを狙うことです。

ただ本流でも求められることっていうのは渓流のそれと同じで基本的には精度の高いキャストで対岸ギリギリに着水させる。本流でも対岸にボサが続くエリアは存在しソコに常に精度をもってアプローチし続ける。石を蹴飛ばさない等ほとんど同じであると言える。むしろ反応が渓流に比べると少ないので集中力が散漫になりがち、一番ココが重要であるとも思う。超ドン深なんかでは意外と釣れなくてその上下の浅いところでヒットしたり。その時に深いところと同じ感覚でルアーを操作してると根掛かりしてポイントを潰すことにもなります。何が言いたいかというと常に集中力を維持することの重要さです。

あとは、ウェーディングスキルも重要。(無理はせず安全第一でお願いします)

市街地本流にもいるスーパーサイズ達を探してみてはいかがでしょうか。

ロッド:EXC600ULX エンハンサー51ML

リール:19ルビアス2000 カーディナル

ライン:PE0.6+リーダー6or8lb

ルアー:RYUKI70s