STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff赤木 光広

漢磯紫流儀

磯を舞台にターゲットに真っ向勝負を挑むパワフルアングラー赤木光広のホットレポート。 岸和田市在住 / 紀伊半島をホームにヒラ・マル・青物を追い求める、常に全開の豪傑釣師。

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2020.05.05

私のルアーセレクト(青物編)

早いものでこの連休もいよいよ終盤となりました。

 

私の住む大阪の空も連日春の日差し真っ盛りといった天気でウズウズしております。

 

一日でも早くこのウイルスが終息する事を願ってもう一息頑張りたいと思います。

 

さて前回の磯ヒラ編に続き今回はショアからの青物編というタイトルにて、

 

そしてここ最近のDUOのルアーでのメソッド等を解説したく思います。

まずは「ラフトレイル マリス130」

 

何とこのシンキングペンシルのウエイトは64グラムあります。

 

つまり、かなり沈めて使うことが可能なルアーなんです。

 

よって海底付近の根周りにいるカンパチにもめっぽう強いルアーです。

ショアからのカンパチはバイトさせるのもキャッチするのもかなり難易度の高い魚ですが、

 

このマリスなら時期さえ合えば割と狙ってヒットさせることが出来ると思います。

 

水深20m前後であればPEライン2~3号での底取可能ですし、

 

特にアクションも難しい操作も必要なく、

 

私の場合、着底から緩いジャークをしながら水面付近まで操作するのみです。

 

操作というよりルアー自体が持つ動きの能力が高いルアーなので、マリス自らが動いてくれ、

 

いきなり「ドスン」と魚が乗ることが多いです。

そして桁違いによく飛び沈下する場合もチカチカと絶妙にフォールさせることもでき、

 

ジグとは一味違ったアクションで青物を誘うことが可能なプラグです。

 

まだ使用していないという方がいましたら今年はぜひ使ってみてほしく思います。

 

きっとパターンにハマった瞬間を一度でも味わえばこのマリスにハマりますよ!

 

 

そして次は「ラフトレイル 青政148S」

 

通常のダイビングペンシルというのがフローティングに対してこのルアーはシンキング設計。

 

とくに荒天時では水面下をキープしながらアピールを続けることが可能です。

 

お陰でこれまでたくさんのヒラマサをキャッチすることが出来ました。

特にこいつはサラシに強いのが一番のメリットです。

 

通常のダイビングペンシルでたくさんのヒラマサが追尾するも中々バイトさせることが出来なく苦労した対馬にて、

 

この青政148Sを追尾したまま足元のサラシに漂わせるだけで次から次へとグッドサイズのヒラマサがヒットしてきたシーンは今でも鮮明に残っております。

もし通常のダイビングペンシルにてバイトに苦労されているアングラーの方がいましたら、

 

ぜひ試して欲しいパターンです。

 

 

DUOでは他にも青物を狙う上において、ブレイジンやドラッグメタル等、ショアから楽しめるアイテムがたくさんあります。

 

これからもハマるメソッドや使い方における新たな発見がありましたら本レポートにおいて報告させて頂きますので今後ともよろしくお願いします。