STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff佐藤 直樹

全身狩漁本能

横浜近郊のアーバンサイドフィッシングを中心に、魚種や釣方にとらわれない釣りの楽しみ方をお伝えしたいと思います。 横浜市在住。神奈川県の城ケ島で釣りの楽しさを伝える仕事をしながら、休日もソルト、フレッシュウォーター問わずロッドを握るフリースタイルアングラー。

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2020.02.29

春のメバルプラッキングはシークレットカラーで楽しい夜を!

関東の遅れていたメバルの産卵(胎生だから卵ではないけど)。やっとアフターから回復した個体やエリアもあって、狙い方次第で面白い釣りができるようになってきました。
キーポイントはシャローの海藻帯。潮位によって狙うタイミングが異なったりしますが、プラグ縛りで全然いけます。
この日も日中が暖かい日の下げのタイミングを見計らって出撃。沖の水深1~1.5mの海藻帯へテトラワークス ユラメキをロングキャストして広くサーチする方法で、活性の高いメバルから釣っていく事で数を稼ぐ事が出来ました。ユラメキはタングステンウェイト入りのシンペンだから飛距離も抜群。流れにも強く、しっかりと泳いでくれます。


ヒットルアー テトラワークス ユラメキ

当日は澄潮だったので、カラーローテーションでフォローを入れました。中でも反応が良かったのが…

昔ながらのやり方ですが、油性マジックのマッキーで黒く塗った
「マッキーブラックチューンのユラメキ」
夜のバスフィッシングにおいて「黒」はシルエットがハッキリする事で有効な色として定説ですが、ソルトでは馴染みがあまりないようです。
知っている人は使っているんですけどね…

小さいメバルでもリアのトリプルフックが口の中に丸呑みされる程の力強いバイトが出ました。それだけルアーのシルエットを的確に捉えている証拠です!

散々叩いた後でも、マッキーブラックチューンでフォローを入れると釣れて来る面白い状況。
ちょっとしたテクニックとして皆さん知っておいてくださいね。カラーが禿げてしまったプラグ等を塗っても良いと思います。
オススメはクリアー系やケイムラ系ボディにマッキーブラック。
絶妙に透ける感じが釣れるんです。

プラグで「ゴン!」は楽しすぎる。まだアフター個体ですが、徐々に上向いていますのでこれから!
皆さんも是非春のメバルプラッキングをお楽しみ下さい!