STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff原田 恭平

房総釣行記

房総半島をホームにサーフのヒラメ、干潟・河川のシーバスゲームなど楽しんでいます。 千葉県在住/房総半島の端から端まで、縦横無尽に駆け巡るフレッシュアングラー。

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2020.02.25

ストップ&ゴーを極めろ!

ジグヘッド、メタルジグ、シンキングペンシルなど様々なルアーで使えるストップ&ゴーは皆さんのよく使っているテクニックだと思います!

僕はストップ&ゴーで止めるときにルアー、その日の状態でテンションフォール、フリーフォールと使い分けていますが巻きでバイトがない時には活性がいまいち上がってないかルアーに追いきれないか、など考えてフリーフォールの頻度が多いです!

テンションフォールの時は止めた時ラインが張った状態になりやすくボトムに着くまでにルアーが手前に寄ってきてしまい移動距離が大きくなり止めているけれどルアーを巻いている用な状況になってしまうため結果ヒラメがルアーに追い付いていないかもしれないと言う考え方になります。

フィッシュイーターは落ちてくる物に反応がよく、食べやすい、下にあるものより上にある物のほうが視覚に入りやすくボトムで口を使う時は上から落ちてきて視界に入ってから追ってボトムで口を使いますよね!魚種は違いますが例としてブラックバスでの産卵を終えたアフターでベイトを追う体力がない時にエビやハゼ系を食すのは落ちていく物ほうが食べやすいと言った共通点はフィッシュイーター全般に当てはまります。

止めた時にテンションを掛けて大きく横に移動させてしまうよりフリーフォールで上から落ちて来る物の方が補食しやすですよね!
この時ルアーの姿勢も大事で水平姿勢のシミーフォールのバイトが圧倒的に多く後方重心のルアーだと止めた時に姿勢が尻下がりに落ちるためフォールスピードも早くなってしまいそのためバイトも浅くなることが多くなってしまう事があります。


水平姿勢だと水を受ける面が多くなりルアーを見せる時間が出来る、バイトする面が多くなり針に掛かる率が上がります。
フリーで落とすときはリトリーブ回数を減らし移動距離を抑え止めた時に竿送る事でベールを返さずにフリーの状態を作る事が出来ます。

アフレイドの特徴は見ての通りプロップとブレードに目が行ってしまいますが実はフォールスピード、姿勢もこだわって作りました。
フリーフォールの時によくブレード系のルアーはラインを拾ってしまう欠点がありますが水平にフォールさせることでブレード真上に上がるのでブレードがラインに絡まないようにもなっています。



ストップ(テンション)&ゴー、ストップ(フリー)&ゴーと一連の動作でやっていた事がフォールを使い分ける事で二通りのアプローチが出来るようになりますのでパターンが増えれば釣れる確率も上がって来ますので釣行時に何気なくやっているストップ&ゴールドも少し気にしてみて下さいね?
きっと今以上に釣れるようになると思いますので是非釣行時に試して見てくださいね!