STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Pro Staff石黒 拓磨

タク石黒の「吉釣・爆釣・絶好釣」

琵琶湖 南湖を拠点にデカバスから数釣り。<br/> タクちゃんワールド!<br/> な釣りを展開!

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2020.01.27

南湖が好調な理由⁉︎

皆さん、こんにちは♪

タク石黒です。

 

1月に入ってからの南湖はやっぱり好調ですね〜!!

前回の記事の時と同じく、やはりアラバマリグが強い!!

まぁ秋から夏前までは特にアラバマリグが効きやすい時期でもあるのですが、今年の冬はここ数年にないくらい反応が良いですね。

今年は暖冬だと言われていますが、まさにそれによって好調がキープされているのでは⁉︎ と感じています。

明らかに例年と違うのが水温ですね。

例年では7℃あればOKという場所に入っても昨日は8.7℃!!

明らかに水温が高い!

故にベイトフィッシュも回遊してしまっています♪

そのベイトを追ってバス達も意外な浅場にいるんですね〜!!

 

それを狙って、アラバマリグで群れを演出してあげたら釣れてしまうというのが一連の流れ。

 

 

ただ写真を見てもらっても分かるように南湖の水がどちらかというと軽く濁りが入っています。

なので、リアルカラーをセレクトするよりもその濁りに対応したカラーセレクトをしてあげた方がバイト率がグッと上がります。

例年であれば、この時期はシラウオカラーやウォーターメロン/レッドフレークなど透明感があり、化かしやすいカラーを使うのですが今年はほんのりとした濁りが継続的に続いているのでスモーク/シルバーパープルフレーク・ブルーギルカラーのような、ボディーカラーが濃い色でシルエットをハッキリ出したカラーのほうが圧倒的にバイトが出ます!!

 

 

ただ、アラバマリグは複数本のワームをセッティング出来るので全て同じカラーにしてしまうよりもカラーパターンを変えてあげるとこによってさらにデカバスを狙えると私は考えています。

濃いカラーの中に食わせカラーとして、シラウオカラーやスジエビカラーを織り混ぜてあげるのが最近の私のパターン♪♪♪

 

 

カラーパターンは間違いなくもっと色々とあると思いますので激アツはパターンを見つけたら皆様にお知らせしますね♪♪♪

そしてなんと言っても、ブースターウェイク3.5inchの力がハンパないんです!!

シャッドテールワームなら何でもいいじゃん!

という訳には行かないのが低水温期の釣り。

なぜなら低水温故にハイスピードで泳ぐベイトがいないから。

となると、動きが派手なシャッドテールでは見切られがちになりショートバイトが多発。

スローリトリーブではしっかりと泳いでくれないなどなど、私も過去にいろんなルアーを使ってきたのでよく分かります。

故にブースターウェイクを作ったという訳です。

スローリトリーブでもしっかりとテールを動かし水流を作る。

スローリトリーブでテールをしっかり動かしても頭付近の揺れを大きくし過ぎないように胸ビレをつけて制御すること。

ジグヘッドで装着する際にまっすぐにしっかりと刺したいので表・裏にしっかりスリットを入れて曲がって刺すのを防ぐ効果をつけた事。

単なる細身では絶対的に飛距離が落ちてしまうので、飛距離も落とすことなく、ボディーの真ん中には膨らみを持たせてウェイトアップさせてある事。

などなど、泳がせて釣る為にはの大切な部分をしっかりと出す事に成功したワームなんですよ♪♪♪

 

一番下の写真では、周りの6本にはプレート付きタイプのオフセットジグヘッドがセッティングしてあります。これもDUOから発売されているスピンフックというもので、フックサイズもウェイトも色々とバリエーションもあらかなり使いやすいフックです。

私の場合、根がかりが多い場所(ハードボトム・岩・立木・漁礁)などではこのスピンフックシステムを使います。

アラバマリグってジグヘッドの本数+ワーム本数、本体価格、合わせると高価なビッグベイト以上するかなっ♪♪♪

だから、根がかりは極力避けたいですね♪♪♪

 

また今年の南湖はベイトの回遊が多いのでアラバマリグだけではなく、ここぞというポイントには「ノマセワカサギ」がかなり有効です!

 

 

ピンポイントではデッカいバスが通りすぎるベイトを待ち構えていますから、ここぞという攻略ではなどなどノマセワカサギが群を抜いて良いですね! なんせ一撃率も高いんですよ♪♪♪

今年もまだ始まったばかりですが、今年の南湖はなんだか激アツな予感がしますね