STAFF REPORTスタッフレポート
水温によるカラーセレクト
新年あけましておめでとうございます。
今年も東京湾奥シーバスをメインにフィールドの状況やシーズンごとのパターンやメゾット、
そしてシーバスフィッシングの楽しさをリアルにお伝えできればと思っております。
さて、2020年1発目のレポートは「バチ抜け」です。
シーバスフィッシングにおいて、
バチ抜けは1年の中で外せない一大イベントですよね。
早いところでは1月末の大潮(1月25日あたり)から抜け始めるでしょう。
【バチ抜けとは】
イソメやゴカイ(通称:バチ)が産卵のため土底から抜け出て水中を漂う現象
この抜けたバチをシーバスは狂ったように捕食します。
多くのシーバスアングラーの方が
『バチ抜けと言えばマニック』とおっしゃいますが
それ正解です!!(笑)
では、さらに釣果を伸ばすにはどのカラーがおすすめなの?
これ、よく質問をいただきます。
私の場合、マニックのカラーセレクトは
「水温をひとつの基準」にしています。
水温が10度~13度(1~2月末)まではピンクやチャートなど、
まずは目立つカラーをチョイスします。
なぜこの時期は、このようなカラーが良いのでしょうか?
低水温期、シーバスの眼球は被膜に覆われて視力が低下していると言われています。
そのためルアーを見せるために派手なカラーを選んでいます。
逆に水温が15度を超える4月以降は、シーバスの視力が回復するので
クリア系やナチュラル系を中心に組み立てています。
昨年末、カラーが豊富なマニックに、さらに5色追加となりました。
水温的には
1月~3月 グロッシーピンク、ゴールドダブルピンク、マットフラッシングホワイト
4月~6月 フラッシュコノシロ、スプラッシュピンクグローがおすすめですね。
あと3週間もすればバチ抜けが始まります。
水温を目安にしたカラーチョイス、ぜひ試してみてください。
2020年もガンガン釣り行きますよ~
家族に怒られない程度にね・・・(笑)
本年もよろしくお願いいたします。