STAFF REPORTスタッフレポート

TROUT Field Staff中野 光大

すべての答えはフィールドに

東北地方を中心としたトラウトのニュース、その時なぜそのルアーを使用したかそしてなぜヒットしたのかを自分なりの考察とともにフィールドからお届けします。 岩手県在住。釣り大好き人間です。記念すべき生涯初フィッシュはヤマメという根っからのトラウト野郎です。一番大好きなのは夏のヤマメ釣り。オフシーズンはジギング、エギング、ワカサギもやります。

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2019.08.16

誘いのバリエーション

 

誘いのバリエーション。簡単に誰もが出来る事はカラー、ルアーサイズ、アングル、レンジ、スピードを変化させる事でしょう。でもそれだけではチェイスをモノにできないシチュエーションが増えている事は事実。私の場合はヒラ打ちの間隔を大きく取ってみたり、おとなしい目のヒラ打ちにしてみたりして相手のツボを探す。おとなしいヒラ打ちと派手なヒラ打ちを調整する方法はラインスラックです。スラックを大きく取ることでデカくて派手なヒラ打ち、スラックを少なくして小ヒラ打ちを、そのコンビネーションで誘います。相手が付き場から動きそうにないならクロスのポジションに移動して少しでも付き場にとどまる時間を長くします。一投でダメだけど粘ってみたら釣れたり、同じスジを通し続けたら釣れたり、レンジを少し下げたら釣れたり、イロイロ試す。仮にその魚が釣れなくても全然良いのでとにかく一匹の魚に対して釣れても釣れなくてもどれだけ自分の考えを突き通せるか。釣れなかったらこういう時はこれはダメなんだとか、釣れたらこれは有効なんだとか、その積み重ねが大事で私自身もまだまだ積み重ねていくつもりです。誘いのバリエーションは多い方がもちろん良いです。しかし相手にしている魚のツボによっても変わるから正直言って自分ではコントロールできない部分は多いものです。

良い魚を釣るために自分が出来る事はたくさんあります。キャスト、ライン結束、フック、アプローチ、使用ルアーの適正スピード、それらを完璧にしてはじめて誘いのバリエーションは意味を成すのだから自分でできる部分は完璧にすべきです。

tackle

Blakiston411SL4

STELLA c2000HGS

CASTAWAY10lb+グランドマックス1.2号

Dスナップ

RYUKI50S