STAFF REPORTスタッフレポート

TROUT Field Staff中野 光大

すべての答えはフィールドに

東北地方を中心としたトラウトのニュース、その時なぜそのルアーを使用したかそしてなぜヒットしたのかを自分なりの考察とともにフィールドからお届けします。 岩手県在住。釣り大好き人間です。記念すべき生涯初フィッシュはヤマメという根っからのトラウト野郎です。一番大好きなのは夏のヤマメ釣り。オフシーズンはジギング、エギング、ワカサギもやります。

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2019.08.12

開拓釣行の意味

開拓釣行。皆さんは行っていますか?

いまどき未開拓の誰も踏み入れた事のないフィールドなんて存在しないです(たぶん)。ではここで言う開拓釣行とは、自分の中で初めて到達したポイントという意味でそれが仮に一級ポイントでも構わないし、みんなが知っているポイントでも良いということです。何が言いたいかというと自分のポイント自分の魚は自分で探す、ということです。

もちろん私自身開拓釣行は、上手くいかない事の方が遥かに多いしハッキリ言って苦痛に感じることすらあります。(笑)だけれどももし自分にとって初めての河川でイイサカナ(サイズは関係ないけど、、やっぱり大きいほうが、、)に出会えたら最高です。

次に私なりの開拓方法について。まず河川を大きく何区間かに区切ります。堰堤やダムの位置からだったり支流の流入だったり。それぞれの区間について、あの区間はA川のあそこだな!とかその次はB川に少し近いかな?、とか大体をイメージします。そして入渓地点と退渓地点を決めたら釣れる釣れないに関わらずとりあえず釣り続けていくのが私の方法です。

開拓釣行で完の璧に打ちのめされた時はかつて開拓してイイ思いをしたポイントで釣りをすることでメンタルを回復(笑)そこで釣れなくてさらに打ちのめされることも当然ある(笑)

楽をしたければ数河川のポイントをローテーションしていれば良いかもしれない。(時間的制約等で近場しかローテーションできない状況は除く。無理をしろという意味ではない。1つの河川を徹底的に突き詰めることもある意味では開拓。)それではそのフィールドは痩せていくし、自分の釣りにそこの魚がスレて自分自身が最大のライバルとなりうる。それにその川の魚が教えてくれる答えしか得られない。

今シーズンのように日照り、渇水、高水温だとコンスタントに結果はだせなくなる可能性もあります。そういう時のために自分フィールドのストック数を増やすために開拓釣行しませんか?

タックル

Blakiston411SL4

カーディナル3E(ノンサイレント)

エメラルダスセンサーSi 0,6号+グランドマックス1,2号

Dスナップ

RYUKI50S