STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff赤木 光広

漢磯紫流儀

磯を舞台にターゲットに真っ向勝負を挑むパワフルアングラー赤木光広のホットレポート。 岸和田市在住 / 紀伊半島をホームにヒラ・マル・青物を追い求める、常に全開の豪傑釣師。

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2019.06.05

春のライトゲーム

ほんのひと月前は結構寒い日も続いたこの春。

気候もここにきて帳尻を合わすかのように夏さながらの気温で

5月だというのに最高気温が優に30度を超える日も出てきた。

とは言え風が乾いているせいか日中はさほど暑さが気にならない。

そんな気持ちの良い春は一日釣りを楽しみたいと思っている私は、

磯のヒラスズキは自分なりに満足のできる釣果も得たという事もあり気分を変えライトゲームを楽しんだ。

今回お世話になるルアーはDUOテトラワークスシリーズのテトラジグ。

強みは何と言っても飛距離とレンジが変幻自在であることだ。

こいつを使ってやってみたいのが日中のメバルゲームだ。

普段日が暮れる頃から水面付近に浮いて高活性でバイトするメバル。

しかしながら日中は低層付近に沈んでいる。

そのためレンジを下げられるこのジグを使ってチャレンジしたいと思う。

ジグを着底させる事が多いため今回はリヤフックをセットせずフロントアシストのみで試みた。

ジグをしっかり視認しながらアクションさせるので日中では偏光グラスは必須アイテムだ。

案の程真っ先にヒットしてくるのはやはりガシラ。

捨石の隙間にジグが落ちればほぼ100%の確率でコイツがヒットする。

そこで底から1m程のレンジをリフト&フォールを繰り返す。すると遂にメバルが口を使ってくれた。

当然目も良く学習能力も高い魚なのでジグのカラーやウエイトも頻繁に変更し

動きに変化を付け目先を変えながら攻めないと誤魔化しに効かない日中では中々バイトが続かない。

 

 

サイトでメバルの動きを見ながらの釣りは時間を忘れる程夢中になってしまう。

少しレンジを下げてしまえばまたまた直ぐにガシラの猛攻。

 

 

そして時間も夕暮れとなり今度は水面近くに浮いてくる高活性なメバルをテトラワークスシリーズのプラッギングで狙ってみる。

先ほどとは打って変わりエビッコオンリーでも十分バイトが続く。

水面付近のバチを意識しているのかエビッコの動きがこの日のメバルにはしっかり当てハマった。

まだまだこれからが本格的なメバルのシーズン。

仲間と連れ添ってライトゲームをしばらく楽しみたいと思っている。

 

タックルデーター

ロッド シマノ ソアレXT S803L

リール 18ステラC2000

ライン クレハPEX4/0.3号

リーダー クレハ グランドマックス1.2号

フック オーナーばり カルティバSTBL-1、56BC #14

ルアー DUO テトラワークス テトラジグ エビッコ