STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff佐藤 直樹

全身狩漁本能

横浜近郊のアーバンサイドフィッシングを中心に、魚種や釣方にとらわれない釣りの楽しみ方をお伝えしたいと思います。 横浜市在住。神奈川県の城ケ島で釣りの楽しさを伝える仕事をしながら、休日もソルト、フレッシュウォーター問わずロッドを握るフリースタイルアングラー。

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2018.11.30

横浜ベイエリアは手軽にアジング、タチウオと楽しめています!

 今年の横浜近郊のナイトゲームはショアからのタチウオが好調。トウゴロウイワシが多いからなのか?エリアは若干動きつつも、9月からずっと釣れ続いていて11月になってもまだ釣れています。また、秋の定番となったアジングも同エリアで併せて楽しめるとあって、暇を見つけては釣行しています。この秋注目のテトラワークス新製品のアジ用のワームシリーズ、チョップ、ピピン、バーニーの3種はパターンやコンディションで使い分け出来るのでオススメのアイテムです。
 まずはアジ狙い。このエリアのアジングの基本は常夜灯周り、潮位やレンジ、ベイトのパターンを見つけ、ジグヘッドのウエイト、ワームサイズ、カラー等をアジャストしていきます。当日はマイクロベイトパターン。ピピンが圧勝でした。レンジは表層から50cmから70cm程

ジグヘッド:スナイプヘッド Sサイズ 1.0g
ワーム:テトラワークス ピピン イワシっこ

カラーひとつで全然バイトが違います。定番のクリア×ブルーラメのイワシっこで反応を見ながら

ジグヘッド:スナイプヘッド Sサイズ 1.0g
ワーム:テトラワークス ピピン?ゴールド★スターダスト

バイトがなくなったら、カラーローテーションで追加。ゴールドラメも有効でした。

手軽に楽しめるアジングは仕事帰り等にもオススメです。

アジは潮は本当に重要で、時合が過ぎるとパタっと釣れなくなります。そんな、ぼちぼち夜明けという頃合いにタチウオ狙いへとシフト。ちょっと外向きの堤防へ移動して、タックルとライフジャケット等装備を入れ替え、ライトショアジギングタックルに、使うルアーはもちろんドラッグメタルキャスト。これがタチウオ狙いにもバッチリ。抜群の飛距離で広く探れる上、"レンジをキープして巻いて泳ぐ"これが重要です。シャクっても良いのですが、ショアからのタチウオだと結構ブレイクやスレ掛りも増えます。巻きで食わせるのもポイントの一つです。

狙い通りヒットしてきました。指4本弱といったところです。
ヒットルアー:ドラッグメタルキャスト30g ゼブラグロー

ドラッグキャストのスモールシルエットでバッチリ口に掛ける。
カラーは『ゼブラグロー』明け方から朝マヅメは特に強いカラー。

もう終盤かと思われましたが、タチウオの群れは川崎方面へと北上しながらも広いエリアで釣れています。水温が下がる12月下旬までは行けるでしょう!アジ、タチウオ共に釣っても食べても魅力のあるターゲットです。是非皆さんも狙って見てください!