STAFF REPORTスタッフレポート
ビーチウォーカーウェッジの使い方
12センチ、38グラムとアピール力が高く飛距離が出るシンキングペンシル、秋になればワラサに効果的だと感じていましたが狙い通りキャッチとなりました。
ワラサ等の回遊魚には、メタルジグが定番だと感じるかもしれませんがフォールスピードが速いメタルジグよりスローに誘うことができるシンキングペンシルは、青物の回遊に遭遇する確率が上がります。メタルジグの表層リトリーブは、ファストリトリーブする必要があるため回遊する青物の前を一瞬で通過してしまいますが、ウェッジなら表層をスローリトリーブすることができるのが特徴です。回遊魚狙いでは、リトリーブレンジとスピードを意識することがヒットの近道です。ウェッジをフルキャストして着水直後からロッドを立てての只巻きで広範囲を探ることで反応を得ることができると思いますので試してみて下さい。
ナチュラルなアクションが特徴のウェッジは、警戒心が高いヒラメにも効果的です。朝マヅメにヒラメの反応を得ることができず光量が多くなったタイミングでフラッシング効果の高いカラーでヒットとなりました。
ヒラメは獰猛な魚で表層のベイトフィッシュを捕食することもありますが、警戒心の高いヒラメはボトムレンジのベイトフィッシュを捕食します。ウェッジはリトリーブスピードとアクションで表層からボトムまで探り分けることが可能ですが、表層・中層を探って反応を得られないシビアな状況ではストップ&ゴーアクションのフォールを交えた誘いが有効となります。キャスト後は、ボトムまでフォールさせて着底後すぐにリトリーブを開始します、数回ハンドルを回すとウェッジが浮き上がるためリトリーブをストップ、再びフォールさせて着底させることを繰り返します。ヒラメの反応が出るのはフォールのタイミングが多いためリトリーブストップ時はヒラメのバイトに備えることでフッキング率が上がりますので試してみて下さい。
秋はルアーターゲットが多く大型が期待できる季節です。ウェッジで記録、記憶に残る魚をキャッチしちゃって下さいね。
ロッド パームス サーフスター106M+FL
ライン 東レ シーバスPEパワーゲーム デイタイム18lb
パワーゲームリーダー20lb
ルアー ビーチウォーカーウェッジ