STAFF REPORTスタッフレポート

TROUT Field Staff中野 光大

すべての答えはフィールドに

東北地方を中心としたトラウトのニュース、その時なぜそのルアーを使用したかそしてなぜヒットしたのかを自分なりの考察とともにフィールドからお届けします。 岩手県在住。釣り大好き人間です。記念すべき生涯初フィッシュはヤマメという根っからのトラウト野郎です。一番大好きなのは夏のヤマメ釣り。オフシーズンはジギング、エギング、ワカサギもやります。

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2018.08.31

本流を攻め抜くRYUKI70S

 連日のようにゲリラ豪雨に見舞われている盆過ぎ。台風が毎週のようにやってきてお目当ての河川はどこも水位が高い。季節的にもそろそろ本流のトラウト達も支流に差し込んでくる時期なので雨の影響を受けにくい沢や支流を攻略!と言いたいところだがあえてこの時期にいつもより広めの本流エリアをショートロッドで挑んできました。

 今回メインに使用したタックルは

  Blakiston511L×RYUKI70S 

シングルハンドの6フィートクラスとRYUKI70Sの超攻撃的本流攻略だ。河川規模的にはもっと長くてもいいが個人的には短めのロッドでルアーをより攻撃的にアグレッシブに動かしたいからこその選択だ。普段とは違いダウンストリームで押しの強い本流を釣り下る。渓流域と違って反応は多くはないが一撃に賭けるために集中する。。入渓地点から200メートル位下ったところで、、ドスン。

DSCN1973.JPGサイズは32センチと本流にしては少々物足りない気もするがどこもかしこも増水状態だったので上出来と言えると思う。

 私なりの本流攻略の基本はとにかく河川規模が大きいからと言って決して雑にキャストするのではなく基本は1キャスト2ステップダウン。そして出来るだけライナーで強いキャストをビシバシ打っていく。これはRYUKI70Sのポテンシャルを引き出すキャストができていれば難しいことではない。これと言ってポイントがない時、狙うは対岸の岸際。ある程度行けるところまで下ったら今度はアップストリームで攻め直す。ポイントによってはギャンブレルも併用する。

 是非とも6フィートクラスのショートロッド×RYUKI70Sで軽快で攻撃的な本流釣りを楽しんでいただきたい。

タックル

ロッド:Blakiston511L

リール:月下美人1003RH

ライン:DAIWA エメラルダスセンサーSi?0,6号

ルアー:RYUKI70S