STAFF REPORTスタッフレポート
真夏のライトショアジギング!
長い梅雨がようやく明けギラギラと容赦のない真夏の日差しが降り注ぐ。
それまでの梅雨のうっとおしい曇り空がまるで嘘の様な連日の晴天続き。
私が通う紀伊半島の海も一気に真夏の様相を呈している。
少し乾いた風が吹き、青々しい夏の海。
もちろん海の中は元気な夏の回遊魚達で賑やかである。
そんな回遊魚を今回はドラッグメタルを使ってライトショアジギングを満喫してきた。
場所は中紀にある小浦の一文字。
足場も良く、ビギナーからベテランまで大変人気で、
過去にはカジキや黒マグロまでキャッチされているスーパー堤防でもある。
使用するドラッグメタルのサイズはドラッグメタルキャストスリム20g-60g。
通常のリトリーブからジャークにフォールと、どんなアクションにも対応してくれるジグである。
形状や材質もバリエーション豊富で海の状況や地形に合わせたチョイスができるのも嬉しい。
それにこれぐらいのライトなウエイトであれば身体への負荷も少なく快適に釣りができるのが夏の釣りでは有難い。
この時期主役になる魚は当然シイラ。
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潮が緩い時間帯は60gのドラッグメタルキャストスリムを遠投し表層付近を中心に広範囲に攻めてみることにした。
少しずつ潮の流れが効き出せば格段に魚の反応も良くなり、
ダダ巻きでもアクションの出来るこのジグはそれだけでもバイトを誘ってしまう。
早巻き良し、スレ気味な魚が追尾してくればフォールさせて良し!
これ一つあれば動きのバリエーションも豊富なので次々目先を変えバイトさせる事ができる。
もちろん着底させ高速ジャークをすれば気難しいシオまで好反応。
まさに海の中も夏真っ盛り!
沖の潮目が次から次へと波止へブチ当たり更に潮流が効き出した。
その流れに絡める様にジグをフワリと操作するとラインが横へと走りソーダガツオの特有の小気味の良いファイトがはじまった。
水中でドラッグメタルがヒラを打ちギラッと輝けば何かが起こる!
そんな夏の魚達と戯れている内に気が付けば真上から燦然と輝く太陽に堤防上は灼熱地獄。
お腹も空いてきた頃なのでここで昼食を取る事にした。
こんな時、コンビニ袋を開けておにぎりやパンなどを取り出すのは味気なさ過ぎる。
とことん夏を満喫するため私はソーメンを用意した。
ザルに氷を沢山入れキンキンに冷えたソーメンの咽喉越しに、
見上げた真夏の太陽、全身に受ける潮風、一服の清涼剤となった。
あらゆるターゲットに対応できるドラッグメタルは、波止やサーフから磯に至るまで、あらゆる状況にマッチする。
これからの時期からしばらくの間はこのジグを各サイズを忍ばせ、季節ごとの魚達と戯れるのもいいと思う。
※タックルデータ
ロッド シマノ コルトスナイパー S1000MH 900M ディアルーナ S100MH
リール シマノ TP5000XD TPC3000XG TP C3000XG
ライン クレハ完全シーバス1-1.5号
リーダー クレハ プレミアムMAX20-30ポンド
ルアー DUO ドラックメタルキャストスリム20-60g