STAFF REPORTスタッフレポート
北三陸沿岸の戻りヤマメに高ぶる。
私の住む岩手県沿岸河川は夏になると下流の汽水域をウロチョロしているヤマメが本流から渓流エリアに差してくる。なぜ本流から渓流かというと地元の沿岸河川は河口から数キロしないうちに直ぐに渓流域となるからだ。
ここ最近は朝イチ、それから夕方とお目当てのエリアを探っていた。一番最初に30センチのヘラブナ体型を釣り上げた後、私の闘争心に火がついた。(いつでもついている)その次の日にも31センチを追加。しかしやっぱりもっと大きいのがいるはず。。とあきらめないで通っていた。
先ずは挨拶程度に8寸程度のヤマメ。コンディション抜群である。これくらいがアベレージサイズ。
深いポイントだったのでスプーンでフォロー中の一匹。これも同じサイズ。
体にグルグルに巻かれて最初デカい!!と勘違いした9寸位のヤマメ。リュウキ50sではカウントダウン力=タナの深さ、アピール力的に少し物足りなさを感じていたのでリュウキ60sにサイズアップ。(なぜサイズアップさせたのかは後述)そのまま腰まで浸かりながら遡行。先ずは自分が歩くラインをアップで引く。反応なし。そしてまた遡行。これを繰り返すと。。
34.5センチ。35センチ行ったかな?と思ったが。じゅうーぶん過ぎるサイズ。ボリューム感にしばし浸る。
写真のポイントのように流れも全く効いていないポイントが水深があって大物が潜む。このようなポイントではルアーサイズをUPしてガンガントゥイッチを仕掛ける、決して一投で終わるのではなく何回も。カウントダウンしてみたりトゥイッチの間隔を長めに取ってみたりイロイロ試す。もちろんその時にストラクチャーがあるならソコを真っ先に攻めるべきではあるけれどもこのようなこれといったターゲットがないポイントではとりあえずキャストが出来る範囲で一番深いところを通るようなトレースコースを設定すると良いことがあるかもしれない。
つまりリュウキ60sに変えた理由は2つあって、一つはカウントダウンしやすい。飛距離がでる(このようなダラーッとしたところでは出来るだけ遠くから狙いたいから)。二つ目はサイズUPによるアピール力のUP(あくまで持論だがもしかすると魚がルアーを認識しやすくなって魚の守備範囲を超えてアタックしてくれるのではないかという考え)。もう少し広ければリュウキ70s場合によってはリュウキ80sまでBlakiston500Lで投げます。(タラシを長めにとれば多少はムリが効くので。)
去年の話だが河口から比較的近いためにヌマガレイも一回だけ釣ったことがある。汽水域にまでヤマメがいるフィールドに感謝したい。
tackle
ロッド;Blakiston500L
リール;ステラC2000HGS
ライン;CASTAWAY10LB
リーダー:グランドマックスFX1,5号
ルアー;RYUKI50S RYUKI60s RYUKI50MDF ギャンブレル5g