STAFF REPORTスタッフレポート

BASS Pro Staff西島 高志

Gの四方山話

レアリスG-Fixブランドをプロデュースする西島高志が、気になる製品のテスト状況やインプレッションをはじめ、琵琶湖湖北エリアの釣果やガイド状況などをレポートしていきます。 岐阜県在住/ 琵琶湖・長浜を拠点にバスフィッシングガイド『GUEST ONE』を営むプロフェッショナルガイド。 長年の経験に裏付けされた独自の理論と感性で常に結果を残す。

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2018.06.29

アフター攻略に必要なルアーとは?

皆さんこんにちは!

気温もグングン上がり寝苦しい日も出てきましたね・・・

琵琶湖長浜エリアの水温は26度まで上昇し水深3mまでのエリアでは約1mまでウィードが伸びて来ましたが水深4m以上になるとまだまだ短い状態です。

バスの大半はアフタースポーニングといわれる状態ですがまだ7月まではダラダラとスポーニング状態は続きます。

このスポーニングはシャローロックエリアでは比較的小さい個体のバスが多く6m前後でのディープネストでは大型の個体が多いようです。

さてアフタースポーニングのバスを釣っていく上で必要なのはスローな動き・・・ワームのロングステイなどがその代表格。

ただこの釣り、あまりにもゆっくりすぎて出来る人と出来ない人が出てきますね^^;

そこで私が実践している釣りをご紹介しましょう^^

まずレアリススピンベイト80G-Fixの釣り!

spinbait80Gfix_jp.jpg使い方は簡単で、ロングキャスト後ウィードにタッチする巻き速度よりも少しだけ早く巻いてくるだけです!簡単でしょっ^^

ウィードの中で体を休めているバスや回復傾向であるベイトフィッシュ待ちのバスに有効です。

するとこんなバスが釣れてきます!!ロクマル

o0810108014213947654.jpgカラーは西島必釣カラーのシャイニー湖産アユですがシャイニーニジマスも有効なカラーです。

もう一つのメソッドがレアリスG-Fixバイブレーションのリフト&フォールです。

gfix_vib68_main.jpgこの釣り、水温が低下している時のイメージですよね?

ところがこの釣りは回復傾向にあるビッグバスに効くんです!

フォール後からの次の動作であるシャクリまでの時間を少し持つことが重要です。要するにステイさせる時間を2,3秒持ちましょうね!ってことです。

リズムよくトントンするよりもトン・・・トン・・・ってイメージです。

するとこんなバスが釣れてくれました!4キロ超えのロクマルをキャッチ!!

o1080081014219189957.jpgo0810108014219189946.jpgこれからの予測として、レアリスジャークベイト120SP100Fのジャーキングレアリス鬼鱒G-Fixの中層巻レアリスペンシル11085のトップゲームが激熱になりそうですよ^^

jerkbait120sp.jpgjerkbait100f.jpgpencil110.jpgpencil85.jpgrealis_onimasu_G-Fix.jpgこのレアリス鬼鱒G-Fixの釣りは決して無茶ぶり的な釣れたらいいな!ではなくハスなど大型のベイトフィッシュを意識しているバスには最も有効なルアーなんです!

ワームを入れる前に必ずレアリスルアーを使った強い釣りでチェックしてみましょう!思わぬ釣果を叩き出してくれるかも知れませんよ。

ということで今回釣果情報を交えたアフター攻略と今後の予測的なお話でした。

それではまた琵琶湖でお会いしましょう!