STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff赤木 光広

漢磯紫流儀

磯を舞台にターゲットに真っ向勝負を挑むパワフルアングラー赤木光広のホットレポート。 岸和田市在住 / 紀伊半島をホームにヒラ・マル・青物を追い求める、常に全開の豪傑釣師。

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2018.05.09

春の低水温期

今年の春の南紀は蛇行している黒潮の影響なのか

外気温は暖かい日が続くものの水温の上昇が遅くショア・オフショアともにあまり芳しくない。

場所によっては例年に比べて3度以上低く、フィッシュイーターも活発に動き回って捕食している様でなないみたいだ。

この時期大好きなプラッギングによるメバル狙いも前半戦は釣れてくるのがシーバスばかり。

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毎回確実にヒットしてくれるがメバルタックルでのファイトでは取り込みまで大変時間が掛かる。

それでも釣れないよりはマシだとエビッコに強烈バイトで水面を炸裂させるシーバスに気が付けば毎日午前様。

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数日後にようやく水温が上がりはじめ、ここでようやく本命登場。

小気味よいアタリとグイグイ締め込むファイトに癒される。

表層のバチを意識しているのかやはりここでも水面直下のエビッコでのヒットが多かった。

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潮が緩くなればアタリもショートになり、再び流れが効きだすとサイズが小さくてもガッポリバイトしてくれる。

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肝心の磯ヒラの方はというと、うまく波とのタイミングが合わず中々シルバーメタリックボディーを拝めないでいた。

しかしデリフDC-120での表層漂わし作戦に堪らず飛び出したのは80cmを越えるグッドサイズ。

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あと少しの春を満喫するためライトゲームとロックショアの2本立を目一杯楽しみたいと思う。

※メバルタックル

ロッド シマノ ソアレXT S803L-T

リール シマノ ソアレ S2000SHG

ライン クレハ ロックフィッシュ0.3号

リーダー クレハ プレミアムMAX4ポンド

ルアー DUO テトラワークス エビッコ

※磯ヒラスズキタックル

ロッド シマノ ディアルーナ S110M

リール シマノ TPXD5000XG

ライン クレハ 完全シーバス1.5号

リーダー クレハ プレミアムMAX25ポンド

ルアー DUO テリフ DC-12 タイプ1