STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff赤木 光広

漢磯紫流儀

磯を舞台にターゲットに真っ向勝負を挑むパワフルアングラー赤木光広のホットレポート。 岸和田市在住 / 紀伊半島をホームにヒラ・マル・青物を追い求める、常に全開の豪傑釣師。

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2017.12.13

タイドミノ120LD リニューアル!

タイドミノー120LDがカラーと価格を一新し市場へと戻ってきた。

最近は生産の関係もあり市場薄となっていたこのルアー。

実は私のまわりのコアなシーバスアングラー達はもちろん、全国各地でシーバスアングラーが非常に待ち望んでいたルアーでもある。

この機会に少しでも皆様のシーバスハイシーズンの釣果が賑やかになればと思っている。

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さてこれから初冬のシーズン、マルスズキにヒラスズキは当たり前。青物など何でも来いのLDがきっと活躍してくれるはずだ。

しかも価格はリーズナブルとなりこの上なし。

早速私も磯へマルスズキ狙いへと足を運んでみた。

今年は毎週の様に寒波が入り北西の季節風が吹き荒れマルスズキ狙いには打って付けの状況である。

しかし肝心の魚信は意外に遠く、昨年同様あまり数多く接岸する様には感じられない。

その沈黙が続く中、何んとかジャレつく様なバイトを捕らえ、グッドサイズが派手に水面を割った。

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僅かなアタリを往年のミノー120LDが捉えてくれた。

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更に更に翌週もめげずに友人と二人寒波の中の釣行。

時折冷たい飛沫を被りながら投げ続けるも魚信は至って少ない。

ただこの日も唯一のワンバイトをLDが拾ってくれた。

これぞタイドミノーの代名詞!

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お腹もふっくら膨らみ銀ピカの魚体に抜群のプロポーション。

これを見れば暮れの押し迫った季節を実感する。

真冬に向かう過酷な季節も寒さの本番はいよいよこれから。

そろそろ南紀のヒラスズキの顔が見たくなってきたのでおニューのLDを引提げ通うことにする。

日中の釣りは寒いが夜は宿で温泉、そして仲間と鍋で宴会となる。

これからの時期は釣果に恵まれないことも多いが、そんな時こそ気の合う仲間と楽しみながら

その環境に感謝し先の長い冬を乗り切っていきたいと思っている。

タックルデータ

ロッド シマノ エクセンスS1100MH/R

リール シマノ ツインパワーC5000XG

ライン クレハ 完全シーバスPE1.5号

リーダー クレハ プレミアムMAX30ポンド

ルアー DUO タイドミノー120LD