STAFF REPORTスタッフレポート

SALT Pro Staff赤木 光広

漢磯紫流儀

磯を舞台にターゲットに真っ向勝負を挑むパワフルアングラー赤木光広のホットレポート。 岸和田市在住 / 紀伊半島をホームにヒラ・マル・青物を追い求める、常に全開の豪傑釣師。

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2017.08.29

夕涼み

非常に暑かった関西の夏も早や8月終わり。

しかしながら大好きな磯の上はまだまだ灼熱地獄。

今年はあまり回遊魚も見られずドラッグメタルを操作し相手をしてくれるのは殆どがこのお魚。

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ホッコリ癒される元気な魚。

待ち遠しい秋の回遊魚を期待しながら潮の流れが効きだすと時折青政をキャストする。

ヒットも得られず強い日差しに滅入ってしまう。

磯を上がれば夕暮れを待ち夏の風物詩狙いへとチャンジ。

お盆の頃ぐらいから気候も朝夕は心地の良い風を感じる様になり、それが海辺に立つと一層肌で感じられる。

連日友人達とライトタックルを片手に季節限定のカマスを狙って夕涼み。

今年のカマスはその大半のサイズが良く、エンピツカマスといわれるサイズは殆ど居ない。

ヒットするのはどれも30cm近いものばかり。

実は釣ったカマス食べたさに通っている部分が大きい。

塩焼きはもちろん刺身に天ぷら、何と言っても一押しは酢で締めた棒寿司である。

食欲の落ちた夏場にでも食べやすい。

旬のものというのは上手く出来ているものだ。

この日もたくさんの仲間でワイワイ楽しみながら夕暮れ日が落ち切るまでロッドを振った。

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大好きなテトラワークスのTOTO48Sからカラーローテーションしながら夕暮れの回遊を待ちキャストを続ける。

夕日が水平線に掛かりだす頃引っ手繰る様なアタリの合図とともに連続ヒット開始となる。

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少しあたりが遠のいたので飛距離を稼ぐためリュウキ70Sへとチェンジ。

これは流れの強い川のトラウト用のミノーであり、やや重い設計なのでよく飛びキビキビと動いて高アピールできる。

結果それが正解となり沖でのエリアでヒットがしばらく続いた。

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なんと特別ゲストのアコウまでリュウキを引っ手繰った。

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カマスはまだしばらく楽しめそうなので夕暮れ気の合う仲間達と楽しんでこれまた仲間とその後のビールで涼を得るつもりだ。

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ロッド:シマノ ソアレ802

リール;バンキッシュ 2500HGS

ライン:クレハ ロックフィッシュ PE0.3号

リーダー:クレハ プレミアムMAX6lb

ルアー:テトラワークス TOTO48S リュウキ70S